味の素グループの品質保証に関する最近の取り組みやお知らせをご紹介します。
2013.11.12
味の素グループでは、商品の開発や改訂時には味の素品質保証システム(ASQUA)の品質アセスメント基準に則り、「品質アセスメント」を実施しています。
「品質アセスメント」は、商品ごとに商品企画部門および開発部門の商品担当者が開催し、品質保証部門、商品企画部門、開発部門、生産部門等の品質保証管理者が評価をするという形で進められます。
内容的には、商品コンセプト策定から試作、開発、工業化検討の4段階において、遵法性視点、安全性・社会性視点、品質保証視点で原材料、原料の製法、製造・包装工程、製品、包材、表示などの項目について、ひとつひとつを評価してリスクを洗い出します。抽出されたリスクをすべて解決しないと商品は発売できない仕組みになっています。
2011年より「品質アセスメント」主催者について社内資格制度を設けており、現在約250名の資格保有者がいます。資格取得のための「品質アセスメント勉強会」(年2回)を実施し、また資格取得後も、年4回に亘る「品質アセスメントe-learning講座」を実施して力量維持を図っています。
先月より2014年春季発売予定商品の「品質アセスメント」第3段階が始まりました。商品の詳細はまだお知らせできませんが、確かな品質の商品をお客様のお手元にお届けできるよう、厳しいアセスメントを実施しています。