Q. タンパク加水分解物とは?原料は?何に使うの?

A. 原料は大豆やとうもろこし、小麦など。

大豆、とうもろこし、小麦などの植物性タンパク質や、乳タンパクなどの動物性タンパク質を、酸や酵素で加水分解して作られます。

A. 食品にうま味やコクをつけるために使われます。

タンパク質を加水分解すると、アミノ酸とアミノ酸の間のペプチド結合が切れて、アミノ酸やアミノ酸が数個から数十個つながったペプチドになります。
アミノ酸やペプチドにはうま味やこく味を持つものがあり、グルタミン酸はうま味を持つ代表的なアミノ酸です。

タンパク加水分解物は、食品の味を引き立てる機能があり、様々な加工食品に使われています。

 さらに詳しくはこちらから (「日本アミノ酸液工業会」ホームページ)

タンパク質が加水分解することでアミノ酸とアミノ酸の間のペプチド結合が切れ、ペプチドやアミノ酸に分離した図。タンパク加水分解物とは食品にうま味やコクをつけるために使われます。

当サイトでは、お客様により良いサービスを提供するため、クッキーを利用しています。当サイトをご利用いただく際には、当社のクッキーの利用について同意いただいたものとみなします。当サイトの使用するクッキーについては、プライバシーポリシーをご確認ください。

同意して閉じる