品質へのこだわり

設計・開発から原料調達、生産、物流、販売、お客様までの各ステップに沿って、品質に対する味の素グループのこだわりをご紹介します。

お客様に商品をお届けするアンカーとして、価値の高い物流品質を提供

お客様へ商品をお届けする物流業務は、煩雑な仕組みを改善し、多様化するお客様へのニーズに迅速に対応していきます。有事に強く、そして何より、安全第一で配送しています。

各業務に特化した連携体制で物流品質を高める

味の素グループでは、安全で新鮮な商品を安定的にお客様にお届けするため、「受注」「保管」「配送」を専門業種のビジネスパートナーと協同することにより、物流品質を高めています。お客様からの受注・保管・配送は味の素物流(株)が担当しています。味の素(株)は需給調整を行う役割として、受注情報をもとに工場から倉庫への商品の移動、在庫管理、出荷をコントロールします。

「物流品質」の定義として、「味の素グループ品質保証システム(ASQUA)」に則り、お客様や取引先との適正なルールを前提として安全・安心な商品を適切なコストで安定的に鮮度高くお届けし続けられる事“と定めました。具体的には、商品の賞味期限に余裕をもった提供、受注情報の正確さ、出荷と配送の正確さ、商品の外装梱包の品質などに加えて、直接お客様に商品をお届けするサービス業であることから、輸送乗務員の服装やマナーも含みます。
物流の品質基準として「味の素物流スタンダード(ABS)」を味の素物流(株)と味の素(株)で共有し、関係するすべての会社に浸透するように取り組んでいます。受注ミスや配送時の梱包材の事故件数などから、品質目標を明確に設定し、パートナーとの定期的な品質会議において達成度を確認し合います。
また、物流品質向上や効率化のために、外装表示の標準化や外装設計改良によりパレット積載率向上に取り組み、グループ会社や食品業界への横展開にも努めております。

コンピュータによる受注体制で受注精度を向上

流通のお客様からの受注業務は佐賀、四日市の受注センターが担っています。2拠点での受注体制によって、有事にも速やかな対応ができるようにしています。
コンピュータによる受注体制をとり、完全なペーパーレス化を実現することで、受注制度の向上(受注ミス削減等)を図り、さら受注業務とは別に、受注に関するお問い合わせの内容を受付表で管理し、トラブル等の原因究明とともに再発防止に役立てています。

コンピュータによる受注体制で受注精度を向上

約100名のオペレーター

不測の事態に備えた安定供給体制を構築

保管・出荷・配送業務は、全国の主要地域に設置された物流センターが担います。
東日本大震災を教訓に味の素グループでは、お客様への安定供給を目的とし、平時からの物流拠点の「分散化」、有事の際には物流拠点を相互補完できる「複線化」を進めています。
配送方法に関しても有事には一部を海上運送に切り替えるなど柔軟な対応が出来るよう体制を整えます。

不測の事態に備えた安定供給体制を構築

川崎物流センター。関東エリアの輸送中枢を担う。

環境負荷低減と効率化を促す輸送ネットワークで地球にやさしく

配送業務においては、トラック輸送の環境負荷低減と効率化に努めています。そのひとつが鉄道輸送へのモーダルシフトです。味の素グループは、早期からのモーダルシフトの取り組みが認められ、第1回「エコレールマーク」企業に選ばれています。
また、グループ全社で「共同配送」を推進しています。
共同配送は各グループ会社の倉庫から商品をそれぞれ配送するのではなく、商品を一度中継地に集めて納入先ごとに仕分けしなおし、取引先への配送トラックの台数を必要最小限にするしくみです。
輸送手段やネットワークを変更することで、輸送時のCO2排出量の削減に大きく貢献しています。
配送に限らず、物流業務にはお客様へ商品をお届けするという会社の「アンカー」としての責任があります。
日々変化する市場のニーズに敏感に対応して、ひとつひとつのプロセスを効率化し、より迅速、確実な物流のしくみにするよう努めます。

エコレールマーク

各工場から出荷した商品を集めて、納品するお客様ごとに仕分けしなおす。

各工場から出荷した商品を集めて、納品するお客様ごとに仕分けしなおす。