味の素グループの品質保証に関する最近の取り組みやお知らせをご紹介します。
2014.12.11
2014年12月11日(木)から19日(金)まで、第14回「QMSトレーニングコース(Quality Management System Training Course)」が、味の素㈱本社他、日本国内の味の素グループ法人において実施されました。
「QMSトレーニングコース」は、味の素グループの品質マネジメントを理解し、運営できる人材を育成することを目的とした研修で、年に1回実施しています。
今回は、USA、マレーシア、ベトナムおよびタイから、品質保証または品質管理に従事する7名のメンバーが参加しました。
上段左から 味の素ハートランド社(USA)からの参加者1名、タイ味の素社からの参加者3名
下段左から ベトナム味の素社からの参加者2名、マレーシア味の素社からの参加者1名
この研修は、品質保証および品質管理に係る必修プログラムと、参加者からのリクエストによる選択プログラムから構成されています。今回、参加者は、味の素㈱品質保証システム「ASQUA(アスカ)(Ajinomoto System of Quality Assurance)」、「GMP(Good Manufacturing Practice)」、「サプライヤーとのパートナーシップ(Supplier Management)」等について学び、ディスカッションを行いました。
さらに味の素グループ法人の工場や研究所を見学し、各所で品質保証に関するディスカッションを行い、理解を深めました。
講義の様子
まとめの発表
最終日には、参加者が今回のQMSトレーニングコース全体のまとめについて発表し、味の素グループの品質保証の更なるレベルアップについても活発なディスカッションが行われました。
左: 味の素㈱品質保証部長より修了証の授与 右: 修了証
修了証を手にした参加者
味の素グループでは、お客様に安全で安心な商品をお届けできるよう、「QMSトレーニングコース」を始め、グループ社員向けに目的、要望やレベルに合わせた品質教育を多数実施しています。今後も逐次ご報告いたします。