2013.11.15
2013年11月5日(火)から15日(金)まで、第13回「QMSトレーニングコース(Quality Management System Training Course)」が、味の素㈱本社他、日本国内の味の素グループ法人において実施されました。
「QMSトレーニングコース」は、味の素グループ内の品質マネジメントを理解し、運営できる人材を育成することを目的とした研修で、年に1回実施しています。
今回は、ブラジル、ベトナム、マレーシア、タイおよびUSAから、品質保証または品質管理に従事する7名のメンバーが参加しました。
この研修は、品質保証および品質管理に係る必修プログラムと、参加者からのリクエストによる選択プログラムから構成されています。今回、参加者は品質保証に係る5つのテーマの講義を受講しASQUA(Ajinomoto System of Quality Assurance)、GMP(Good Manufacturing Practice)、原料サプライヤー監査等について学び、ディスカッションを行いました。さらに工場や、研究所、物流倉庫を見学し、各所で品質保証に関するディスカッションを行い、理解を深めました。
また、11月13日に開催された「品質のマネジメント・技術に関する検討会」においては、参加者全員が所属する法人における品質保証の取り組み活動についてポスター発表を行いました。
最終日には、参加者が今回のQMSトレーニングコース全体のまとめについて発表し、味の素グループの品質保証の更なるレベルアップについて活発なディスカッションが行われました。
味の素グループでは、お客様に安全で安心な商品をお届けできるよう、「QMSトレーニングコース」を始め、社員向けに目的やレベルに合わせた品質教育プログラムを多数実施しています。今後も逐次ご報告いたします。