Interview

社員紹介

新事業開発

※入社時の職種:Sales

すべての女性に、
Well-beingを届けたい。
入社4年目で
立ち上げた新事業。

Maiko

コーポレート本部 R&B企画部
アクセラレーショングループ
2017年入社
社会学部

※業務内容・所属部署は取材当時のものです

経歴

入社1〜4年目:
食品事業本部 東京支社 業務用グループ(外食チェーン、全国流通企業の地区本部担当)
入社5~7年目:
コーポレート本部 R&B企画部 アクセラレーショングループ(新事業開発)

01

保守的かと思ったら、
挑戦の会社だった。

入社動機を教えてください。

学生時代、フィールドワークを通じて現地の人と一緒に考え、ものづくりをする面白さを知りました。味の素㈱もまた、世界中で事業を展開しながら「現地の人々の文化や生活を深く理解し、一緒にものづくりをする」という姿勢の企業です。そのことに強く惹かれて入社を決めました。

入社して感じたギャップはありますか?

「営業とは、決められたことを決められた通りにやる仕事」。そんなイメージがあったのですが、味の素㈱は違いました。自らの裁量で自由に働き、学ぶことができるのです。「どこに提案するか」も、「どんな提案をするか」も、まずは自分で戦略を立て、実行したうえで軌道修正していく姿勢が大切。事業においても同じです。新しいことに取り組む人を全力で応援する、挑戦しやすい企業文化があります。もっと保守的な会社かと思っていたので、うれしい驚きでした。

02

実体験を事業化し、
プロジェクトリーダーに。

現在の仕事内容を教えてください。

R&B企画部アクセラレーショングループは、新事業の立ち上げを担う部署です。私は入社4年目で「A-STARTERS」という新規事業創出プログラムに応募。133テーマの中から採択されて、現部署に異動しました。自らの原体験に基づいて考案した、女性のWell-beingを支援するセルフケアプロダクト&コミュニティサービス「LaboMe®」のプロジェクトリーダーとして、事業の開発と推進に携わっています。

その仕事のやりがいは何ですか?

たった2名で始めた「LaboMe®」。今は社内外あわせて18名のチームに成長しました。味の素㈱の研究員も現在7名参画しています。チームメンバーひとりひとりが、「LaboMe®」をともに創る大切な存在。真剣さのあまり議論が白熱するくらい、「LaboMe®」の将来やお客様のことを考えてくれるメンバーから、大きなやりがいをもらっています。まだサービスローンチから間もないのですが、お客様から「ありがとう」「パワーをもらった」という嬉しい声も集まり始めました。そんな言葉をいただくと、元気100倍でどこまでも走れる気持ちになります!

若手時代の経験はどう役立っていますか?

新入社員時代の営業経験から、現場に足を運び、お客様と同じ目線で考えぬくことの大切さを学びました。新事業開発は、自分の想いがとても強いゆえに、意思決定の際に客観性を失ってしまうことがあります。そんな時、「その意思決定はお客様の価値につながっているのか?」と問い続け、現場に答えをとりにいく姿勢は、営業経験によって培われたものだと思っています。

今の仕事を通じて、達成したいことを教えてください。

「LaboMe®」のセルフケアを通じて、心とからだのゆらぎと共に生きる全ての女性がWell-beingでいられる社会をつくりたいです。お客様はもちろん、企業や教育機関や行政などたくさんの人たちを巻き込みながら、一緒によりよい社会に向けて行動していきたいと思います。

いつか、味の素㈱で成し遂げたいこと

味の素グループは、アミノサイエンス®で人・社会・地球のWell-beingに貢献することを目指しています。私も「LaboMe®」の事業を通じて、その一助になりたいです。また、私は今、大学院に通いながら「Well-beingにつながる、よりよい社会をどうデザインするか」を研究しています。仕事と研究のどちらも楽しみながら、相乗効果を発揮していきたいと思います。