Career

人財育成とキャリア制度について

人財育成のスタンス

「多様で分厚い人財」を育成するため、ステージに合わせて様々な研修を行うことで、味の素㈱は社員の成長を最大限支援しています。その中で社員は自らキャリアを描き、個性や専門性を活かし“プロフェッショナル人財”として成長を加速させ、多様な領域で活躍しています。育成の主体者は社員自分自身であり、一人ひとりの成長が会社の成長を支えています。

サステナブルな成長に向けた人事部門基本方針

「人を求めてやまず、人を活かす。」という味の素グループのDNAを体現し、社員個人と会社が共に成長することが、多様な強みを持つ人財が「働きがい」を実感し、味の素グループ全体でASVを進化させるための源泉であると考えています。

成長の3段階に合わせた育成プログラム

気づき

階層別プログラム

階層や年次ごとに求められる力、役割期待を学ぶ。

  • ●新人研修/1年目フォロー研修
  • ●キャリア開発支援
  • ●昇格者研修(ステージに応じて)

充実

選択型プログラム

「コアとなる能力」「ビジネススキル」の中でより高めたい力を磨く。

  • ●自己啓発(語学研修・ビジネススクール)
  • ●〈ビジネススキル〉財務・MBA
  • ●〈コアとなる能力〉思考力・対人力・主体性
  • ●〈マネジメント能力〉コーチング チームを生かす思考力・対人力

さらなるステップアップ

グローバル&グループプログラム

「味の素グループWay」を高いレベルで発揮し、より高い視座・広い視野を持ち、力を発揮する。

  • ●海外トレーニー制度/MBA派遣・研究派遣
  • ●選抜リーダー研修
  • ●選抜型グローバルリーダー研修
  • ●経営戦略講座

TOPICS

自律的なキャリア開発の支援

味の素㈱では社員の自律的なキャリア開発・選択を支援していますが、その一環として、年に1度自身を振り返る機会として、キャリアデベロップメントプラン(CDP)の作成を行っています。その後、CDPの内容をもとに上司とのキャリア開発フォロー面談を行うことで、自らが描いたキャリアビジョンに対するこの1年間の取組みを振り返るとともに、ビジョン実現に向けてさらなる一歩を踏み出すきっかけとします。

一般的な人事異動に加えて、社員が主体的にチャレンジできる公募制度による異動も推進しています。

若手キャリア研修

今後のキャリアを考えるきっかけとして、27-30歳の社員を対象にしています。プログラムを通じて自身の特徴や持ち味・強み・能力などを確認し、結婚や出産等のライフプランも含めた環境変化をふまえて、今後のキャリア開発について同世代と一緒に考えます。

AJINOMOTO GROUP Dialogue for the Future

食や地球環境の社会課題解決に挑戦している現場を訪問し、その土地ならではの様々な体験や若手経営者など多くの人との対話を通じ、サステナビリティを自身の体で感じ、自身の言葉で考え、共感・共鳴の輪を広げ、味の素グループの未来につなげる体感型人財育成プログラムです。