Business

事業紹介

アミノサイエンス®で人・社会・地球のWell-beingに貢献する――。
現在、味の素グループは、食品系事業とアミノサイエンス系事業を柱として
幅広い事業をグローバルに展開しています。

味の素グループの現在の事業

食品系事業には、調味料、栄養・加工食品、冷凍食品、ソリューション&イングリディエンツ(S&I)といった事業があり、アミノサイエンス系事業にはバイオファーマサービス&イングリディエンツ、ファンクショナルマテリアルズといった事業があり、それぞれの事業が強みを発揮しています。

食品系事業

アミノサイエンス®を調味料・食品・冷凍食品に活かした事業展開

アミノサイエンス系事業

アミノサイエンス®をヘルスケア等に活かした事業展開

幅広い事業を展開

1

3,591

日本および海外において、食品系事業のみならず、ヘルスケア、電子材料等幅広い事業を展開し、アミノサイエンス®で人・社会・地球のWell-beingに貢献します。

※2022年度決算より

2030年、味の素グループが目指す姿

現在の事業をベースにしながら、4つの成長領域にフォーカスし、
アミノサイエンス®を活かした強固な事業を構築する。

味の素グループは、食品系、アミノサイエンス系の現在の事業をベースにしながら、今後は2030年、さらにはその先に向けて、当社の強みである「アミノサイエンス®」を活かしていくことができるヘルスケア、フード&ウェルネス、ICT、グリーンの4つの成長領域に向かっていきます。

ヘルスケア

治療や予防の進化と、
健康寿命の延伸への貢献。

アミノサイエンス®によって人のカラダを深く理解し、医療モダリティの実現による治療や予防の進化や、健康寿命の延伸に貢献していきます。

フード&ウェルネス

食を通じたWell-beingと
自己実現への貢献。

アミノサイエンス®を活かした、新たなビジネスモデルによって、生活者一人ひとりとつながり、健康や栄養価値、Well-beingを高めたおいしい食やサービスを提供していきます。

ICT

半導体の進化と、
スマート社会への貢献。

アミノサイエンス®の進化により、より高速で環境負荷の低い半導体の実現と、スマート社会における生活者のWell-beingの向上に貢献していきます。

グリーン

新しい食のスタンダードの
創造循環型バイオサイクルへの転換。

環境負荷の低減や将来世代のために新しい食のスタンダードを作ります。アミノサイエンス®により環境負荷をかけない循環型のバイオサイクルへの転換を通じて、サステナブルな社会や地球を実現します。

[ 経済価値の向上 ]

ROE

20

%

ROIC

17

%

ASV指標の経済価値指標としては、2030年の定量目標として
ROE=約20%、ROIC=約17%を設定、利益率の向上に努めます。

EPS FY2022対比

3

2030年までには、現在の1株当たりの純利益の約3倍を目指します。

オーガニック成長率

5

%以上

2030年までに設備投資7,500億円程度を見込み、前年比5%以上を維持します。

EBITDAマージン

19

%

事業効率化を促進し2030年にEBITDAマージン19%の実現を目指します。

[ 環境負荷削減 ]

温室効果ガス排出量

スコープ
1、2で

50

%

スコープ
3で

24

%削減

(対2018年度) *2050年にはネットゼロ 燃焼および電力使用等で50%、サプライチェーンで24%の排出量削減を目指します。

プラスチック廃棄物

0

必要最小限の利用に厳選、リサイクルに適した素材に転換、回収・分別・リサイクルの社会実装推進。

持続可能な調達比率

100

%

紙、パーム油、大豆、コーヒー、牛肉、サトウキビ等。

フードロス削減率

50

%削減

原料の受け入れからお客様納品までで発生するフードロスを2025年までに2018年度比で半減する目標を掲げています。

資源化率

99

%以上維持

原材料を限りなく有効に使うことでゴミ等の廃棄物を削減します。

[ 栄養コミットメント ]

栄養価値を高めた製品の割合

60

%

アミノサイエンス®で栄養価値を高めた製品を増やします。

従業員の栄養教育

延べ

10

万人

自らの足元にも着目し、従業員への栄養教育を徹底します。(2025年度目標)

アミノ酸の生理機能や栄養機能を
活用した製品の利用機会

2

体の調子を整える生理機能、栄養を体に届ける栄養機能の活用を促進します。

おいしい減塩、たんぱく質摂取に
役立つ製品の提供

4

億人

アミノサイエンス®でおいしい減塩やたんぱく質摂取の普及に努めます。