事業紹介

アミノサイエンス®で人・社会・地球のWell-beingに貢献する――。
現在、味の素グループは、食品系事業とバイオ&ファインケミカル系事業を柱として
幅広い事業をグローバルに展開しています。

味の素グループの現在の事業

食品系事業には、調味料、栄養・加工食品、冷凍食品、ソリューション&イングリディエンツ(S&I)といった事業があり、バイオ&ファインケミカル系事業にはバイオファーマサービス&イングリディエンツ、ファンクショナルマテリアルズといった事業があり、それぞれの事業が強みを発揮しています。

食品系事業

アミノサイエンス®を調味料・食品・冷凍食品に活かした事業展開

バイオ&ファインケミカル系事業

アミノサイエンス®をヘルスケア等に活かした事業展開

幅広い事業を展開

1

4,392

億円

日本および海外において、食品系事業のみならず、ヘルスケア、電子材料等幅広い事業を展開し、アミノサイエンス®で人・社会・地球のWell-beingに貢献します。

※2023年度決算より

2030年、味の素グループが目指す姿

アミノサイエンス®で価値を共創する
4つの成長領域

アミノサイエンス®は、味の素グループ独自の強み・競争力の源泉です。
ヘルスケア、フード&ウェルネス、ICT、グリーンの4つの成長領域で、より大きな社会価値と経済価値を共創していくことができます。

ヘルスケア

治療や予防の進化と、
健康寿命の延伸への貢献。

アミノサイエンス®によって人のカラダを深く理解し、新たに遺伝子治療薬CDMOのフォージ社も傘下に加わり先端医療モダリティーへのソリューション提供から健康寿命の延伸まで、幅広く貢献します。

フード&ウェルネス

食を通じたWell-beingと
自己実現への貢献。

アミノサイエンス®を活かした新たなビジネスモデルとオーケストレーションで進化する既存のビジネスモデルを融合。生活者一人ひとりの視点と共感しながら暮らしの中でWell-beingに貢献します。

ICT

半導体の進化と、
スマート社会への貢献。

アミノサイエンス®を駆使してより高速で環境負荷の低い半導体の進化や、AIや自動運転、光電融合等、スマート社会の実現に貢献していきます。

グリーン

サステナブルな環境課題から
未来を見据えた社会や地球に貢献。

アミノサイエンス®によって環境負荷を低減する等、喫緊の環境課題にアプローチし、ポジティブインパクトの創出を目指し、サステナブルな食の提供やバイオサイクルの実現に貢献します。

[ 経済価値の向上 ]

ROE

20

%

ROIC

17

%

ASV指標の経済価値指標としては、2030年の定量目標として
ROE=約20%、ROIC=約17%を設定、利益率の向上に努めます。

EPS FY2022対比

3

2030年までには、現在の1株当たりの純利益の約3倍を目指します。

オーガニック成長率

5

%以上

2030年までに設備投資7,500億円程度を見込み、前年比5%以上を維持します。

EBITDAマージン

19

%

事業効率化を促進し2030年にEBITDAマージン19%の実現を目指します。

[ 環境負荷削減 ]

温室効果ガス排出量

スコープ
1、2で

50

%

スコープ
3で

24

%削減

(対2018年度) *2050年にはネットゼロ 燃焼および電力使用等で50%、サプライチェーンで24%の排出量削減を目指します。

プラスチック廃棄物

0

必要最小限の利用に厳選、リサイクルに適した素材に転換、回収・分別・リサイクルの社会実装推進。

持続可能な調達比率

100

%

紙、パーム油、大豆、コーヒー、牛肉、サトウキビ等。

フードロス削減率

50

%削減

原料の受け入れからお客様納品までで発生するフードロスを2025年までに2018年度比で半減する目標を掲げています。

資源化率

99

%以上維持

原材料を限りなく有効に使うことでゴミ等の廃棄物を削減します。

[ 栄養コミットメント ]

栄養価値を高めた製品の割合

60

%

アミノサイエンス®で栄養価値を高めた製品を増やします。

従業員の栄養教育

延べ

10

万人

自らの足元にも着目し、従業員への栄養教育を徹底します。(2025年度目標)

アミノ酸の生理機能や栄養機能を
活用した製品の利用機会

2

体の調子を整える生理機能、栄養を体に届ける栄養機能の活用を促進します。

おいしい減塩、たんぱく質摂取に
役立つ製品の提供

4

億人

アミノサイエンス®でおいしい減塩やたんぱく質摂取の普及に努めます。