Interview

社員紹介

生産

※入社時の職種:生産

自分が患者なら?
自問自答しながら、
医薬品製造と
向き合う。

Hazuki

アミノサイエンス事業本部 東海事業所
医薬品製造部 製剤課 製剤第2係
2022年入社
農学部 総合農業科学科

※業務内容・所属部署は取材当時のものです

経歴

入社1年目~現在:
アミノサイエンス事業本部 東海事業所 医薬品製造部 製剤課 製剤第2係(医薬製剤の製造)

01

こんな人たちと働きたい。
自然にそう思えた、温かい人柄。

入社動機を教えてください。

就職活動の軸は「世の中の健康的で豊かな生活に貢献したい!」でした。また、学生の頃から趣味はグルメ巡りで食に興味があったことから、食品メーカーを中心に就職活動をしていました。数ある食品メーカーの中で、私の就活の軸と企業理念が一致していたこと、家庭用からサプリメントまで幅広い商品を扱っており、さまざまな角度から世の中の食生活に貢献できることから味の素(株)に惹かれました。内定を承諾した大きな理由は、就職活動を通して出会った人事部や面接官の方々のまじめで温かい人柄に惹かれ、こんな方たちのいる会社で働きたいと思ったからです。

入社して感じたギャップはありますか?

世の中で名前の知れ渡っている会社のため、自動化が進んでいる工場で働けるだろうと入社前は思っていました。ところが、実際に配属された部署では「こんなことも人の手でやっているの!」と思うような作業がまだまだあったことが驚きでした。しかし、小さなことから自動化や効率化に取り組んでおり、作業時間が短縮され、合理的な作業も増えてきているように思います。

02

患者様のもとに届く、
医薬品の最終包装を担当。

現在の仕事内容を教えてください。

私の部署では、医薬製剤の製造を行っています。私は分包・包装工程を担当していて、患者様のもとに届く最終包装までを手がけています。部署にはパート社員も数多く在籍しており、その方々の業務管理も担当している仕事のひとつです。また、海外向け製品の製造も行っています。今年から新たに海外向け生産の担当となり、資材の発注、確認や製品標準書の改訂などに携わっています。

その仕事のやりがいは何ですか?

医薬品の安定生産によって、患者様の生活に貢献していることが大きなやりがいとなっています。たとえば、良品とするか不良品とするか、微妙な製品がラインに流れてきてパート社員が判断に困った時、私に判断が委ねられます。私が良品と判断すれば、製品化されて患者様に届くため、大きな責任を感じます。こういった際には、限度基準をもとにしながら、「私が患者様の立場だったら、この製品を手に取ったときにどのように感じるだろうか。信用して口にできるだろうか」と自問自答。患者様の感覚に寄り添った判断をするようにしています。

学生時代の経験はどう役立っていますか?

学生時代は体育会ヨット部に所属していました。夏も冬も関係なく海に出て、長期休暇中には週5で活動するなど、かなりハードな部活です。厳しい練習を耐え抜く中で忍耐力や最後まで諦めずやりきる力が鍛えられ、それは今でも仕事に活かされていると思います。また、OBやOGとのコミュニケーションを通じて、年上の方との接し方も学びました。仕事では年上の方と接することがほとんどなので、あの時の学びが役に立っています。

今の仕事を通じて、達成したいことを教えてください。

入社2年目になり、先輩に教わりながらも1人で完遂できる仕事が少しずつ増えてきました。トラブル対応は経験を積むことが大事だと先輩に教えられてきましたが、私はまだまだ。これから積極的に経験を積み、引き出しを増やしたいと思います。そして、生産における定常業務だけでなく、非定常のトラブル対応などにも強いオペレーターになりたいと思っています。

いつか、味の素㈱で成し遂げたいこと

製造現場での経験を生かして、生産管理や品質保証など、違う側面から生産を支えるような仕事をしたいと考えています。