Interview

社員紹介

R&D

※入社時の職種:R&D

お客様をもっと
ワクワクさせるために、
製品やサービスの
「体験価値」を上げる。

Misa

食品事業本部 食品研究所 商品開発センター
体験価値設計グループ
2014年入社
農学部 生命化学・工学科

※業務内容・所属部署は取材当時のものです

経歴

入社1〜3年目:
食品事業本部 食品研究所 技術開発センター 呈味素材用途開発グループ
入社4~5年目:
カリフォルニア州立大学デービス校 研究派遣(体験価値設計に関わる研究業務を実施)
入社6年目~現在:
食品事業本部 食品研究所 商品開発センター 体験価値設計グループ ※育児休職2回取得

01

「ここまでできる」という驚きが、
挑戦意欲につながる。

入社動機を教えてください。

おいしい食べ物がなにより好きで、食への関心が高かったことから食品業界に興味を持ちました。その中でも味の素㈱は「おいしさと健康の両立にとことんこだわっているように感じたこと」「食品事業のみではなくアミノサイエンス事業があり、さまざまな専門家の力を食品開発上の課題解決に活かせること」「海外展開に積極的なこと」「主に調味料製品を扱っているので、幅広い食品に関われそうなこと」などに魅力を感じました。こうした魅力と併せて、出会った社員の方々の雰囲気にも惹かれたことが入社の決め手になりました。

入社して感じたギャップはありますか?

入社してみての驚きは2点あります。1点目は、味の素㈱で実施されている業務の幅広さです。入社前は漠然と「健康的でおいしい食品開発に携わりたい」と考えていましたが、入社後に「味の素㈱ではこんなこともできるのか」と驚くことが多く、チャレンジへの意欲をかき立てられました。2点目は社員の雰囲気です。少し堅い雰囲気のイメージがありましたが、入社してみると、いい意味でまじめさはありつつも個性的で面白く、しかも優しい社員の方が多いのです。人のおかげで、とても環境に恵まれていると感じます。

02

評価手法を磨き上げ、
世界中で「使ってよかった」を生み出す。

現在の仕事内容を教えてください。

私が所属している体験価値設計グループは、生活者のみなさまに味の素㈱製品やサービスを利用いただく際によりよい体験をしていただけるよう、製品やサービスの体験の評価と改良提案を主に実施しています。私は主に「海外法人の製品の体験評価・改良提案」「AIを活用した製品・サービスの体験評価方法の高度化」を担当しています。

その仕事のやりがいは何ですか?

製品やサービスの改良提案を通じて、お客様にも、一緒に働く社員にも喜んでもらえるところだと考えています。また、さまざまな製品・サービスに関わることができますし、体験評価を通じて自分とは異なる食についての価値観に触れることもでき、ワクワクする機会がたくさんあります。

若手時代の経験はどう役立っていますか?

入社1~2年目には、味の素㈱で見出したコク味物質について「どのような用途で活用すべきか」「どういった素材と一緒に使うとより効果的か」を技術開発していました。まだ誰も有効な使い方を知らないコク味物質の探求を通して、未知の事柄をさまざまな手段で解き明かしていく面白さと難しさを経験できたと感じています。その経験を通してチャレンジする姿勢と粘り強さが培われ、米国大学への研究派遣や、現業務でのキャリアにも活きているのではないかと感じています。

今の仕事を通じて、達成したいことを教えてください。

味の素㈱ユーザーの方に、より「使ってよかった!」「買ってよかった!」と思っていただくこと、幸せな気持ちになっていただくことが目標です。そのために、味の素㈱の製品・サービス体験を着実にいいものにしていくことと並行して、改良提案のための評価手法を磨き上げ、高度化していきたいです。

いつか、味の素㈱で成し遂げたいこと

幼い頃から今に至るまで一貫しておいしい食べ物が大好きなので、世界中のあらゆる食べ物をおいしくすること、世界中の方々にさまざまな食体験の喜びを感じていただくことを成し遂げていきたいと考えています。