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Interview
社員紹介
Sales
※入社時の職種：R&D
「もっとおいしく」
「もっと効率的に」。
お客様の課題に、
味の素㈱製品を
駆使した解決法を。
Takuya
食品事業本部 東京支社
TSグループ
2017年入社
農学部 水産学科
※業務内容・所属部署は取材当時のものです
経歴
- 入社1〜5年目：
- 食品事業本部 食品研究所 FAR-W（業務用製品開発・工業化、アプリケーション開発）
- 入社5年目～現在：
- 食品事業本部 東京支社 TSグループ（需要家窓口担当）
01
事業領域の幅広さを、
チャレンジの幅広さと捉える。
入社動機を教えてください。
大学院時代に水産系の研究をしていて、自分の勉強してきたことが活かせる分野で仕事をしたいと考えていました。その中でも「自分が一生興味を持って取り組めて、この先も人々に求め続けられる仕事はなんだろうか」と考えたとき、日々の生活に欠かせない「食」に辿り着きました。自分が理系だったこともあり、研究開発に軸足を置いている企業だと感じられたのが、味の素㈱に魅力を感じた大きな理由です。また、幅広い領域に向けて多様な製品を展開している点から、私自身も幅広い視点や知識が得られ、さまざまなチャレンジの可能性があるのではないかと思えたことが、入社の決め手になりました。
入社して感じたギャップはありますか？
メディアやホームページを見て、働き方改革など先進的な取り組みが進んでいるイメージを持っていましたが、まだまだ「古き良き日本企業」の名残があるかもしれません。仕組み自体が効率化されていなかったり、年次や立場の異なる複数の社内関係者を説得する必要があったりして、、仕事の進めにくさを感じることもあります。ただ、数年働いてみて、そういった点は着々と改善していっていることも感じています。会社として改善しようとする姿勢、現場の声を拾う姿勢はしっかりと打ち出されているので、中堅社員の私は、そういった流れを推進する主体になっていきたいと考えています。また、この先も人と関わり合って仕事をしていくことは間違いないので、お互いに気持ちよく働くにはどうしたらよいかを考える貴重な経験にもなったと思います。
02
あらゆる課題を解決に導く
「食の総合コンサルタント」を目指して。
現在の仕事内容を教えてください。
営業部門のTS（テクニカルサポート）グループで、主にBtoB領域における窓口業務を担当しています。外食店や加工食品メーカーなどのお客様が持つ「おいしくしたい」「工程を効率化したい」などの課題に対し、味の素㈱製品を活用して解決をサポートするのです。また部署内には、提案用のサンプルの試作や、データの取得などを専門とするチームがあります。それらのチームメンバーや営業担当、そのほかの関係者との間に入り、テーマをコーディネートする役割も担っています。また、窓口担当チームのリーダーも担当しており、メンバーが楽しみながら成果を創出できる環境作りにも取り組んでいます。
その仕事のやりがいは何ですか？
さまざまな工夫を凝らしながら裁量をもって業務に取り組めること、社内関係者やお客様と直接喜びを分かち合えることなどにやりがいを感じます。業務をコーディネートする立場なので、お客様の課題を正確に把握し、最適なアプローチを考え、関係者を適切に巻き込みつつ解決に向けて進んでいくことが重要です。お客様はもちろん、関係者全員にとってベストなアプローチは何か、あれこれ考えて取り組んだ結果、うまく業務が進んだり、それが成果につながって関係者と喜びを分かち合ったり、お客様に「助かりました、ありがとう」とお声がけいただいたりしたときに、「頑張ってよかったな」と感じます。
若手時代の経験はどう役立っていますか？
入社から約5年間、食品研究所で業務用製品の開発や工業化（製品を工場で生産できる状態にすること）、製品をお客様にご活用いただくためのデータ取得などを担当していました。現在も業務用製品を売るための仕事に携わっているため、「自社製品がどのように設計されていて、どのような活用方法があるのか」「お客様の製品はどのように製造されていて、どこに課題が生じやすいのか」といった知識がそのまま活かせています。また、仕事の進め方や、組織でスムーズに業務を進めるために気を付けるべきことなど、いわば「社会人の基礎」も、あの頃に培うことができました。
今の仕事を通じて、達成したいことを教えてください。
お客様のどんな課題にも、解決の方向性を示せる「食の総合コンサルタント」のような姿を目指しています。味の素㈱は幅広い領域でビジネスを展開しているため、さまざまなジャンルのお客様や食品に生じる課題に触れることができます。味の素㈱製品や自分の知識だけでは解決が難しくても、他社品を活用したり、適切な先に協力を仰いだりすることで、何らかの解決法を提供することは可能だと考えています。お客様にとって「何かあったら頼るべき存在」になれたらいいなという思いで、日々業務に励んでいます。
いつか、味の素㈱で成し遂げたいこと
「食を通じた日々の幸せを、少しでも多くの人に届けたい」というのが、私が味の素㈱で成し遂げたいことです。家でおいしいご飯が待っていたり、ちょっと奮発して美味しいものを食べたりするだけで、辛いことを乗り越えられたり、幸せを感じたりするといった経験が、みなさんにもあると思います。私自身、そのような経験に支えられてここまで来たという思いが強く、誰もが毎日のように関わる「食」には、たくさんの人を笑顔にする力があると信じています。幅広い製品を世界中に展開している味の素㈱を通じて、たくさんの人々に食の幸せを届けたいと考えています。