Interview

社員紹介

Business

※入社時の職種:SalesR&D

アミノ酸の力を
スポーツを支える力へ。
「アミノバイタル®️」
のマーケティング。

Yusuke

アミノサイエンス事業本部 スポーツニュートリション部
マーケティンググループ
2012年入社
法学部 法律学科

※業務内容・所属部署は取材当時のものです

経歴

入社1〜2年目:
食品事業本部 大阪支社 中国支店 家庭用グループ(家庭用製品の営業/量販店・ドラッグストア・卸店の本部担当)
入社3~4年目:
食品事業本部 大阪支社 中国支店 米子出張所(家庭用製品の営業/量販店・ドラッグストア・卸店の本部担当)
入社5~6年目:
食品事業本部 大阪支社 中国支店 東中国営業所(家庭用製品の営業/量販店・卸店の本部担当)
入社7~9年目:
食品事業本部 東京支社 家庭用第4グループ(家庭用製品の営業/全国ドラッグストア本部担当)
入社10年目~現在:
アミノサイエンス事業本部 スポーツニュートリション部 マーケティンググループ(「アミノバイタル®」粉状製品・「ノ・ミカタ®」開発マーケティング担当)

01

スポーツ支援を目指し、
味の素㈱というフィールドへ。

入社動機を教えてください。

「スポーツ支援を通じて社会に貢献できる」「新しいことにチャレンジできる」——この2点を、就職活動の軸にしていました。私は学生時代、競泳で日本一を目指して競技に打ち込んでいました。競泳を通して得た経験は自分にとってかけがえのないものであったため、スポーツ支援を通じて社会に貢献する仕事がしたいという想いを持つようになりました。一方で、スポーツ中心の生活を送っていた自分にとって、同じフィールドだけに留まらない、新しいことへのチャレンジは自身が成長する上で必要だと考えていました。この2つを実現できる可能性が味の素㈱にあると感じたため、志望しました。

入社して感じたギャップはありますか?

想像以上に「アミノサイエンス®」の奥が深いことです。入社前は、生活者として接点の多かった食品のイメージが先行していました。一方、食品のおいしさを支えているのはアミノ酸研究と技術です。また、配合されているアミノ酸によって機能や味覚、製造難易度が変わるアミノ酸サプリメントは、100年以上にわたり培ってきたアミノ酸開発の知見と技術が詰まっています。入社して10年以上経ちますが、今も「アミノサイエンス®」の可能性と面白さに驚かされることばかりです。

02

ブランドの価値を高め、
事業を成長させる。

現在の仕事内容を教えてください。

アミノ酸を主成分としたスポーツサプリメント「アミノバイタル®️」粉状製品と、「ノ・ミカタ®️」のマーケターをしています。マーケティング戦略の立案と実行、新製品開発、既存品の改良や、コミュニケーション手法の立案・CM展開などを手がけます。ブランド価値を高め、事業を成長させていくことがマーケターの役割です。また、担当製品のみならずブランド全体のマネジメントおよび次世代のプロダクトマネージャー育成責任も担っています。

その仕事のやりがいは何ですか?

「アミノバイタル®」はアスリートを中心に幅広く支持されており、アミノ酸スポーツサプリメントのトップブランドとなっています。最新の「スポーツ栄養科学研究」から得たエビデンスに基づく製品力と、トップブランドの強みを活かしながらお客様のニーズに応え続けていくことが私の使命です。自分が担当している製品を実際に使用いただき、「『アミノバイタル®』のおかげで頑張れた」と言っていただけた時は最高に喜びを感じる瞬間です。私はマーケターとしてそのブランドの旗振り役を担っていることに、大きな責任とやりがいを感じています。

若手時代の経験はどう役立っていますか?

入社当初に学んだのは「現場に答えがある」ということです。当時、私は家庭用製品の営業を行っていました。営業担当として、本部商談も非常に重要ですが、お店(現場)に足を運ぶことが大切です。お店では生活者や他メーカーの動向を観察することはもちろん、製品陳列のお手伝いや、店舗従業員の方との会話を通して生活者視点を養い、市場環境の理解を深めることができたと感じています。マーケティング業務においても生活者視点や市場環境の変化にすばやく対応することが大切です。現在もその気付きを得るために、お店やスポーツ現場へ積極的に足を運んでいます。

今の仕事を通じて、達成したいことを教えてください。

味の素㈱はこれまでも、オリンピック日本代表選手団専用のアミノ酸サプリメントとして開発、提供をおこなってきました。その選手団を支えたアミノ酸組成を、現在発売している各種の「アミノバイタル®」に活かしています。体を酷使するアスリートの抱える課題を解決するために、徹底的に考え抜かれた製品だからこそ、すべての方の自己実現に向けたサポートもできると信じています。来年2024年にはパリ五輪があります。今回も日本代表選手団を支える製品提供を行うとともに、そこで培ったアミノ酸組成を、一般の方にも使っていただける製品として発売することが目標です。

いつか、味の素㈱で成し遂げたいこと

アミノ酸を起点としたスポーツニュートリションおよびサプリメント分野のエキスパートになりたいと考えています。そして、マーケターの知見およびスポーツニュートリション部で培った専門性を活かし、全ての人の健康に対し味の素㈱の「アミノサイエンス®」力で貢献することに加え、いずれは健康を軸に自らの力で海外市場を開拓していきたいです。