Interview

社員紹介

Business

※入社時の職種:Sales

製薬企業への
技術提供を通じて、
今と未来の医療に、
最大限の貢献を。

Ryo

国内出向 味の素ヘルシーサプライ株式会社
2022年入社
社会学部 社会学科

※業務内容・所属部署は取材当時のものです

経歴

入社1年目~現在:
味の素ヘルシーサプライ株式会社 アミノ酸営業本部 医薬バイオグループ(国内大手製薬企業 営業担当)

01

人々の暮らしを、
食や医療で支えるために。

入社動機を教えてください。

「人々の生活を根源から支えられる仕事がしたい」と考え、業界は絞らずに、さまざまな形で社会貢献している企業を広く浅く受験していました。その中で出会ったのが味の素株式会社です。食や医療を通じて、世の中の人々の生活を支えることができる点に惹かれて入社しました。

入社して感じたギャップはありますか?

入社して配属されたのは、味の素ヘルシーサプライ株式会社(出向)でした。右も左もわからずに大変な思いをした部分もありましたが、「人」を大切にする味の素グループらしさの中で着実に成長を重ね、業務を任せてもらえる雰囲気を感じています。事前のイメージと相違はありませんが、強いて挙げるなら、思った以上に若手の裁量が大きいです。

02

輸液の製造を止めないために、
アミノ酸の安定供給を守る。

現在の仕事内容を教えてください。

私が所属する部署は、味の素㈱が持つ医薬品サービスの営業部隊。製薬企業にさまざまなサービスを提案し、将来的な医療の発展に貢献することが存在意義です。私自身の職務内容は、医薬や食品に使用される高品質なアミノ酸を日本国内の顧客に販売すること。私のお客様は医療の最前線で使用される輸液を手がけているため、その製造に影響が出ないよう、関係各所と協力しながら安定供給を行うことが絶対的に求められます。そうした業務に加えて、日本国内におけるアミノ酸の需給管理も同時に担当しています。さらに、アミノ酸を活用したさまざまなサービスを製薬企業に提供し、バイオ医薬品や抗体医薬品など、新薬の開発を支援することも仕事の一部です。

その仕事のやりがいは何ですか?

大手製薬企業に味の素グループが持つ技術を提供し、現在の、そして未来の医療に最大限の貢献を果たすことです。現在の医療に対する貢献としては、先ほども触れた輸液用アミノ酸の安定供給があげられます。お客様、味の素㈱アミノ酸部のサプライチェーン担当、品質部門などと密接にコミュニケーションを取り、安定供給を実現しています。2022年、上海のロックダウンで上海工場からの輸入が止まった時には、日本国内の在庫状況を常に確認し、顧客の生産スケジュールとすり合わせることによって供給を継続できました。非常に大きなやりがいを感じた仕事として、記憶に残っています。

学生時代の経験はどう役立っていますか?

学生時代は「TED Talks」という海外のスピーチイベントを企画する団体に所属し、法人スポンサーやメンバーと協働してイベントを開催していました。トラブルだらけの毎日ではありましたが、さまざまなスキルや経験を持つメンバーの力を結集して問題を解決し、目的を達成する力は、現在の仕事においても非常に活きていると感じています。特に医薬品業界においては専門性が顕著に分かれるため、その全体を統括するようなプロジェクトマネジメントができれば、大きな強みになると感じています。

今の仕事を通じて、達成したいことを教えてください。

製薬企業と協働しながら、いまだに有効な治療法が見つかっていない疾病の医療ニーズ——アンメットメディカルニーズを解決するような新薬の開発に貢献したいと思います。また、アミノ酸を食品や医薬の分野において広め、世の中の人々の生活を根底から支えるような仕事をしたいとも考えています。

いつか、味の素㈱で成し遂げたいこと

将来的には、医療や食に関連した新規サービスの立案に挑みたいです。自らの力で「0→1」を実現し、世の中へ貢献したいのです。新規事業開発部への異動も視野に入れながら、自らの専門性を強化していきたいと思います。