Interview

社員紹介

Business

※入社時の職種:Sales

世界中の「食と健康」に
向き合う、飲料製品の
海外マーケティング。

Tatsuki

食品事業本部 栄養・加工食品事業部
飲料グループ
2011年入社
環境情報学部

※業務内容・所属部署は取材当時のものです

経歴

入社1〜2年目:
九州支社 家庭用第2グループ(家庭用製品の営業/量販店の本部担当)
入社2~4年目:
九州支社 南九州営業所(家庭用製品の営業/宮崎県担当)
入社4~7年目:
九州支社 家庭用第2グループ(家庭用製品の営業/広域量販店の本部担当)
入社7~11年目:
東京支社 家庭用第2グループ(家庭用製品の営業/量販店の本部担当)
入社11年目~現在:
食品事業本部 栄養・加工食品事業部 飲料グループ(海外法人飲料製品担当「Birdy®」「Blendy®」他)

01

「食」と「世界」。
思い描いたステージが揃っている。

入社動機を教えてください。

幼少期から大学まで、ずっとラグビーをしてきました。大きな体づくりが求められること、それに母の料理がおいしかったことから、いつの間にか食べることが大好きになっていました。また、ラグビーを通じて海外の選手と知り合いになる機会が多く、生まれも育ちも違う人たちと仲良くなれる、繋がれる喜びを強く感じ、いつかは世界の人たちと仕事を通じて一緒に感動を味わいたいと思うようになりました。味の素㈱は、私が思い描く「食」と「世界」というステージにまさしく当てはまる会社だと思い、強く志望しました。

入社して感じたギャップはありますか?

初配属先は、縁もゆかりもない九州でした。友達も知り合いもいない中で、仕事よりもまず私生活に不安を抱いていたのを今でも覚えています。しかし、九州支社のメンバー、特に配属されたグループの先輩は仕事もプライベートも熱く、部活の延長上にいるような感覚で、慣れない仕事にも自然と没頭できました。今でも年に1回は当時のメンバーと旅行に行っており、新しい家族が出来たような感覚です。何度か転居を伴う異動をしていますが、どこに行っても、出会う先輩や後輩は個性的ですばらしい人ばかり。いい意味で入社前の人財イメージとは違うメンバーに囲まれながら、毎日楽しく仕事に向き合っています。

02

タイのトップブランドを通じて、
海外の生活者に寄り添う。

現在の仕事内容を教えてください。

海外の飲料製品(缶コーヒーや粉末飲料)のマーケティングを担当し、各海外法人のマーケティング戦略立案と採算管理をサポートしています。「味の素®」や「ほんだし®」といった調味料とは、使われ方はもちろん、製品の届け方も異なります。私は飲料にしかない独自価値とは何なのか、グループメンバーと日々熱く議論しながら、「簡便さ」と「飲み飽きないおいしさ」を持った飲料を提供することを大きな目標としています。そして、飲料を通じて生活者の「楽しく、前向き」な気持ちを後押しし、ココロとカラダの健康に貢献することが私たちの目標です。

その仕事のやりがいは何ですか?

世界各国で展開している缶コーヒーや、粉末飲料である「Birdy®」「Blendy®」のマーケターをしています。マーケティング戦略の立案と実行を通してブランドの価値を高め、ユーザーを拡大し、事業を成長させていくのがマーケターの役割だと考えています。特にタイで展開している「Birdy®」缶コーヒーは、幅広い年齢層の生活者に支持されており、タイ国内ではトップブランドとなっています。トップブランドの強みを活かしながら生活者のニーズに応え続けていくのが「Birdy®」の使命であり、私は飲料事業を通じて、世界中の人々の食と健康に関わる実感を日々持てることに大きな責任とやりがいを感じています。

若手時代の経験はどう役立っていますか?

家庭用製品の営業として、大手量販店のバイヤーや店舗の販売担当者の方に対し営業活動を行っていました。私が特に意識していたのは「素直に」「謙虚に」なることです。社会人なりたての若者にいきなり営業へ来られても、逆の立場からしてみればいい迷惑だったかもしれません。そんな時に「素直に」「謙虚に」わからない点を聞き、得意先の要望に対してひとつひとつ真摯に答えていくと、いろいろなヒントをもらうことができました。社内以上に、社外の方々に育てていただいたという実感を思い出します。今でも関わるすべての方たちに対し、そのことを忘れずに仕事に取り組んでいます。

いつか、味の素㈱で成し遂げたいこと

生活者が私たちの飲料製品を飲むときに、“ふぅと一息つける”“世界一おいしい”と思ってくれるような製品を国内外問わず提供し続けたいと考えています。しかし、一人では製品を生み出せず、周囲のメンバーと力を合わせなければ達成はできません。味の素グループが“ONE TEAM”となり、いつまでも生活者に愛される製品を提供していけるよう、自らも常にチャレンジしながら日々仕事をしたいと思います。