Interview

社員紹介

Sales

※入社時の職種:Sales

お得意先には課題の答えを。
生活者にはおいしさを。
提案を通じて、
笑顔を広げていく。

Nana

食品事業本部 九州支社
B2Bフードソリューション第2グループ
2021年入社
社会学部

※業務内容・所属部署は取材当時のものです

経歴

入社1年目~現在:
食品事業本部九州支社 B2Bフードソリューション第2グループ(業務用製品の営業)

01

事業の幅広さは、
笑顔にできる人の多さ。

入社動機を教えてください。

学生時代にチアリーディングをしていました。やりがいは「人を笑顔にすること」。仕事においても、性別や年齢、国籍を問わず、より多くの人を笑顔にしたい。そう考えたことがきっかけで、生活に欠かせない食品業界に強い興味を抱きました。その中でも味の素㈱を選んだのは、社員の姿と事業の幅広さに魅力を感じたからです。就活中に先輩社員と話す機会があったのですが、仕事に誇りを持ってキラキラ輝きながら働いている姿がとても印象的で、自分も同じ環境で働きたいと思いました。また、食品に限らず、アミノサイエンスの力を通じてさまざまな場面で人々の生活に貢献できることが「より多くの人を笑顔にしたい」という私の想いに一致すると感じて、入社を決めました。

入社して感じたギャップはありますか?

自分の裁量が大きかったことです。1年目の5月に部署に配属されたのですが、その2か月後の7月には、一人でお得意先へ足を運んでいました。お得意先と直接相対する営業は、「味の素㈱の代表」として見られます。まだ入社4か月の自分が味の素㈱の看板を背負わせてもらえることに驚きや不安を抱くと同時に、自然と責任感も芽生えていました。また、挑戦を「善」とする環境が整っていて、チャレンジに対して上司や先輩方が手厚くサポートしてくれます。そのおかげで、不安もなく前向きに業務に取り組むことができています。

02

唐揚げを救った
2年目の夏。

現在の仕事内容を教えてください。

九州支社における業務用営業の役割は、社会環境の変化や各県の課題・ニーズをとらえ、当社が強みを持つ技術・商品を駆使して、お得意先とともに九州の生活者の「食と健康の課題解決」に貢献することです。その中で私は、エリア担当として大分県を担当しているほか、福岡県の醸造メーカー、明太子メーカーも担当しています。大分県では、主に外食卸店とともに、外食店が抱えている人手不足や原材料高騰などの課題を解決するために提案を行なっています。醸造メーカーや明太子メーカーに対しては、新商品やリニューアルを一緒に検討したり、それぞれの持つ課題に対して解決策を提案したりしています。

その仕事のやりがいは何ですか?

お得意先の悩みや課題を解決できた時に、その笑顔を直接見ることができたり、感謝の言葉をいただけたりすることです。特に印象的だったのは、2年目の夏。とある量販店の惣菜担当者から、「人気商品の唐揚げの原料である、鶏肉の価格が高くて困っている」と相談がありました。私は即座に「弊社に任せてください」と答え、試作品をたずさえて提案にうかがいました。一緒に試作を繰り返し、現場の方が簡単に使用できるよう工夫し、最終的にコストダウンと唐揚げの品質向上を実現できたのです。惣菜担当者から感謝の言葉をいただいたことはもちろん、生活者によりおいしい商品を届けられるようになったことにうれしさを感じました。

学生時代の経験はどう役立っていますか?

学生時代は応援部員として、体育会の試合に駆けつけ、勝利を後押しするような応援をつくるべく活動していました。その中で、応援部員だけでなく、観客や控えメンバーなど、多くの人を同じ方向に向かわせるためにはどうするべきかを常に考えてきました。仕事についても同じことがいえます。営業活動をするうえで、社内の関係者はもちろん、お得意先の開発担当、製造担当、経営層など、同じゴールに向かってさまざまな関係者を巻き込んでいくことがとても重要です。どの立場にとっても利点のある提案をするよう、常に心がけています。

今の仕事を通じて、達成したいことを教えてください。

より多くのお得意先に「味の素㈱ファン」になっていただきたいです。営業活動をする中で、歴代の先輩が培ってきた信頼関係や、「味の素㈱」に対するイメージに助けられることがよくあります。私自身も営業として、「困ったことがあれば味の素㈱にお願いしよう」「味の素㈱の製品がないとこの商品は作れないね」と言っていただけるように活動し、次に繋げていくことを目標にしています。

いつか、味の素㈱で成し遂げたいこと

アミノサイエンス事業にも興味を持っています。お得意先とコミュニケーションを取る中で、それぞれが違った課題を抱えているのを肌で感じています。今後、さらに目まぐるしく変わっていくであろう世の中に対し、食品事業に限らずアミノサイエンス事業にも携わることで、幅広い視点から物事を捉える力を養い、より多くの生活者の健康に貢献できるよう精進していきたいです。