Interview

社員紹介

Sales

※入社時の職種:Sales

販売店様、飲食店様、生活者様。
そのすべてに
幸せを届ける。

Kosuke

食品事業本部 東京支社
B2Bフードディストリビューターグループ
2016年入社
法学部 政治学科

※業務内容・所属部署は取材当時のものです

経歴

入社1~5年目:
名古屋支社 業務用第1グループ(業務用製品の営業)
入社6~7年目:
東京支社 業務用ソリューション第1グループ(業務用製品の営業)
入社8年目〜現在:
東京支社 B2Bフードディストリビューターグループ(業務用製品の営業)

01

食の世界で働くなら、
味の素㈱しかない。

入社動機を教えてください。

内定を承諾した理由は、最終的に「食の世界で働くなら、ここしかないと思えたから」です。就職活動時、私が企業を選択する軸は「生活者に近く、かつ自分が仕事として全力で楽しめるかどうか」。「食品」「スポーツ」「テレビ」といった業界を検討していました。その中でも「食品」を強く意識するようになったのは、両親が共働きだったため外食との接点が多く、支えてもらったという思いがあったからです。一方で、当時はやりたい仕事までは明確に描けてはいませんでした。だからこそ、味の素㈱の「海外」「食品とアミノサイエンス@」「和・洋・中の全てのジャンル」といった幅の広さに惹かれ入社を決めました。

入社して感じたギャップはありますか?

業務においては、営業として「商品を1つ売るのにも想像以上に泥臭く、人間味があった」ということです。今となっては商売の基本かなと思いますが、「足を運ぶ」「顔を見せる」といった基本活動が結果を残す1歩目というのは驚きでした。正直、もっと簡単に売れると考えていました。社内の雰囲気においては、チームワークの意識が強く、後輩に真摯に向き合って育てようとする上司や先輩が多いことです。人の成長こそが企業の成長であり、誰かを成長させることが自らの成長につながると捉えられているのです。一人の力には限界があり、多くの人と協働してこそ、大きなことを成し遂げられる——そう考えている社員が多いのかなと感じています。

02

外食の最前線で、
「楽しさ」を考え抜く。

現在の仕事内容を教えてください。

現在は、全国に店舗を持つ業界最大手の業務用販売店様、首都圏エリアの有力販売店様を中心に担当しています。それぞれの販売店様の先には、全国の、そして外食トレンドの中心である首都圏の飲食店様がいます。私の使命は、販売店様、飲食店様、そしてその先の生活者様のすべてに幸せを届けることだと思っています。また社内では、ドライ調味料(うま味調味料や和・洋・中の粉体だし)拡売プロジェクトのリーダーを担っています。この商品群には歴史があり、味の素㈱の根幹です。また、年次的には中堅の立ち位置であり、いちばんの働き頭としてグループを牽引するべく、日々活動しています。

その仕事のやりがいは何ですか?

外食は唯一、「生活者様の食事シーンをリアルに見られる場所」だと思います。人の家には勝手に入れませんが、飲食店であれば、自分が提案した商品やメニューがどのように受け入れられているかをリアルに確かめられますし、おいしそうに食べている姿にはやりがいを感じます。また外食は、生活者様が娯楽を求める場所であるとともに、流行の発信地。食の流行のほとんどは外食から生まれ、その最前線での仕事は誰よりも「楽しさ」を考え抜く必要があります。その一方で、外食は相手がプロの料理人ですから、営業としては厳しい世界。だからこそ、受け入れられた時には本当にやりがいを感じます。

若手時代の経験はどう役立っていますか?

初配属は名古屋支社。1年目から、東海エリアの外食や給食の販売店様からユーザー様まで、業務用の営業を幅広く担当していました。当時を振り返って、改めて感じるのは「現場を知る」ことの大切さ。「会社にいるな、お客さんのところにいけ」と先輩に言われるがまま、販売店様、販売店様と一緒に飲食店様と、ただひたすら外を回り、夜も飲むという名目で飲食店を回っていました。訳も分からず、毎日逃げ出したいと思っていましたが、あの経験があったからこそ「外食店について誰よりも知っている」という自信が生まれ、営業としての糧になっています。

今の仕事を通じて、達成したいことを教えてください。

外食業界全体を盛り上げ、販売店様を、飲食店様を、生活者様を笑顔にする。「楽しさ」を生み出す外食の力で、人々の心の健康を実現していく。そんな思いを提案で実現したいと思います。特に味の素㈱のドライ調味料(「味の素®Ⓢ」や「ハイミー®」や「ほんだし®」かつおだしなど)は、数十年と続く繁盛店に使い続けられています。そんな人気商品を未来につなぐために、もっと普及させることを目標にしています。

いつか、味の素㈱で成し遂げたいこと

そのエリアの歴史に残り、次世代に続いていく食文化を、自身の提案でつくりあげたいと考えています。そして、それをあらゆる国とエリアで実現したいと思います。味の素㈱の商品と技術があれば、それは不可能ではありません。営業というバリューチェーンのアンカーとして、生活者様に味の素㈱の価値を伝えるのは自分だという責任を持って、こだわって活動し、生活者様に貢献していきたいです。