Interview

社員紹介

Sales

※入社時の職種:Sales

同じ方向を目指す
パートナーとして、
ドラッグストアの
成長に貢献する。

Yuri

食品事業本部 大阪支社
家庭用第1グループ
2017年入社
文学部 文学言語学科

※業務内容・所属部署は取材当時のものです

経歴

入社1年目〜現在:
食品事業本部 大阪支社 家庭用第1グループ(ドラッグストアの営業)

01

事業領域の広さを、
キャリアの広さへ。

入社動機を教えてください。

就職活動を始めた頃は、味の素株式会社のイメージは「食品のメーカー」だけ。やがて事業領域の広さを知り、キャリアの可能性が大きく広がりそうな会社だと思い、志望しました。また、OB訪問や面接を重ねるうちに「なんだか私、この会社で働きそうな気がする」と直感したのも大きかったと思います。さまざまな業界や会社に触れてきましたが、そんな感覚になれた会社は味の素株式会社だけ。最終面接でも飾ることなく、素直に受け答えした結果の内定だったので、迷わず承諾しました。

入社して感じたギャップはありますか?

意外だったのは「とにかく行ってこい!」というスタイル。研修はしっかりありますが、それが終われば「習うより慣れよ」とばかりに商談へ送り出されました。最初は不安でしたが、場数を踏むうちに自然と仕事が身についていき、「この会社の社員は、こうしてたくましく育つのだな」と納得したことを覚えています。天下の台所である大阪での営業は予想以上にハードでしたが、慣れてみれば厳しくも温かい人情の世界。たくさんのお客様に支えられながら、自分らしい営業スタイルを築くことができました。また、社員の人のよさもいい意味でのギャップ。まるでホームのような雰囲気の中で、安心して業務に取り組んでいます。

02

お得意先との関係を変えた、
官民連携企画。

現在の仕事内容を教えてください。

家庭用製品の営業として、近畿エリアのドラッグストアを担当しています。主な役割は、ドラッグストアの商品部に提案を行い、エリアに根差した品揃えやプロモーションなどの施策を決めること。そして、ドラッグストアの目線に立ちながら、売り上げを伸長させていくこと。たとえば、ドラッグストアにおける中心的な商材「アミノバイタル®︎」なら、店長会議に出席して商品価値を説明したり、スポーツイベントにブースを出したり、サンプリングを行ったりといった活動をしています。

その仕事のやりがいは何ですか?

やりたいことを形にしながら、お得意先とより強固な関係を築けることです。あるドラッグストアへの提案においては、これまでにない手法でファンづくりをするために、兵庫県庁と連携した施策を立案。朝を大切にしようという兵庫県庁の「アサ@」プロジェクトと、朝食欠食をサポートする大阪支社発の「朝食ラブ(あさくらぶ)」を糸口に、管理栄養士によるオリジナルメニューの販促物化や、スポーツチームとの連携を企画しました。この企画をきっかけに、単なる売り手と買い手の関係を超え、同じ方向を向くパートナーとして取り組みを進められるようになり、大きなやりがいを感じました。

学生時代の経験はどう役立っていますか?

チアリーディング部で活動し、選手やチームメイトのためにがむしゃらに尽力した経験が現在の仕事に活きていると感じます。パフォーマンスだけではなく、主務としてメンバーのニーズを満たすための計画立案や調整、一人ひとりとのコミュニケーションを行い、全体の目標達成に貢献してきました。この経験によって培った協調性や計画性、関係構築のスキルは、営業活動でお客様との信頼関係を築くことや、社内で円滑に業務を遂行することに役立っています。また、本番での完璧なパフォーマンスを求められてきた学生時代があったからこそ、バリューチェーンの最終アンカーとして「ここぞ」という時に決め切る力も発揮できているのだと思います。

今の仕事を通じて、達成したいことを教えてください。

目の前にいる人の心を動かすことを目標として、日々の業務に取り組んでいます。大きなことを成し遂げるのも素晴らしいことですが、今は面と向かっているお得意先から信頼を得ることや、店頭に来た一人ひとりの生活者の意識を変えるきっかけを生むことができればと考えています。加えて、楽しむ心を忘れることなく貪欲に成長を目指し、日々の業務に取り組むことも心がけています。

いつか、味の素㈱で成し遂げたいこと

将来的な目標は「ゼネラリストのスペシャリスト」になることです。ゼネラリストのように幅広い分野を俯瞰しながら、一つひとつの分野においてはスペシャリストとして深い専門知識と経験を持ち、生活者の健康課題を解決していく存在を意味しています。また、個性を活かして自分らしく働き続けるとともに、周囲の人もそうであるような環境を整えていきたいと思っています。