Interview

社員紹介

Sales

※入社時の職種:Sales

岡山県を、
丸ごと健康にするために。
文化を知り尽くして、
提案を仕掛ける。

Shogo

食品事業本部 大阪支社
中四国支店 東中国営業所
2022年入社
社会学部

※業務内容・所属部署は取材当時のものです

経歴

入社1年目~現在:
食品事業本部 大阪支社 中四国支店 東中国営業所(家庭用製品の営業/エリア量販店の本部担当)

01

1年目から
「会社の代表」として。

入社動機を教えてください。

社会人になったら、それまで支えてくれた人たちに恩返しがしたい。そんな思いで就職活動に臨みました。食品業界は有形商材を通じて、人の生活に欠かせない「食」の領域に具体的な価値を届けることができます。その点が私の想いに一致したことに加え、とりわけ味の素(株)に惹かれたのは「味の素グループWay」という価値観に共感したためです。面接で「味の素グループWay」を体現するようなエピソードをいくつも聞き、「ぜひここで一緒に働きたい」と思いました。また、学生時代には味の素(株)製品を愛用していたので、親しみも感じていました。

入社して感じたギャップはありますか?

任せられる仕事の多さに驚きました。配属されてすぐ、上司から教えられたのは「焦らず急ぐ」こと。その言葉に、私の仕事に寄せられる期待と責任を同時に感じました。当時を振り返ると、1年目ながら「会社の代表」としてお客様と向き合えたこと、成長の機会を数多く得られたことを改めて実感します。ミスもありましたが、それを決して責めることなく、繰り返さないためにはどうすればいいかを一緒に考えてくれた先輩たちには感謝しかありません。支えてくれる先輩たちの存在があったからこそ、積極的にチャレンジを繰り返すことができたのだと思います。

02

濃い味を好む山間部に、
おいしい減塩を。

現在の仕事内容を教えてください。

岡山県の東中国営業所で、量販店の本部を対象とした営業活動を行っています。家庭用製品の営業とは、生活者の食の課題に対して、量販店や卸店とともに解決策を考案し、店頭で実現させることが仕事だと考えています。そのために重要なのは、岡山県の生活文化や食文化に触れ、理解すること。休日の観光や外食も、文化の体感に役立っています。また、地方の営業は、1人あたりの担当エリアが広いことも特徴です。たとえば「生活者の野菜摂取量を改善したい」と考えたとき、岡山県全域を巻き込んだ提案も不可能ではありません。そのスケール感はやりがいであると同時に、営業所に期待される役割の大きさでもあると捉えています。

その仕事のやりがいは何ですか?

生活者の食生活改善に貢献できることです。味の素(株)には、「お塩控えめの・ほんだし®」という製品があります。通常の「ほんだし®」から塩分を60%カットした製品です。一般的に、山間部では濃い味を好む傾向にありますが、岡山県の県北も例外はありません。結果として、塩分摂取量が比較的高い傾向にある。私はそれを改善するために、「お塩控えめの・ほんだし®」を県北の生活者に訴求したいと考えました。試食やイベントを通じて生活者に「お塩控えめの・ほんだし®」を試飲してもらい、好評の声を集めて量販店に伝えたところ、チラシに商品が掲載されることになったのです。食生活の課題解決に、少しでも貢献できたことに達成感を覚えました。

学生時代の経験はどう役立っていますか?

幼少期から大学卒業まで、サッカーに打ち込んできました。各都道府県を転戦しながら、さまざまな選手に出会いました。その時に意識していたのは、「いいプレーを吸収し、自分のものとすること」。優れた選手のプレーを私自身も実践し、身につくまで繰り返していました。仕事でも同じです。先輩の事例や姿をよく観察することはもちろん、商談内容などを共有してもらうために積極的に話しかけています。いい取組があれば参考にして、自分の提案につなげていく。そんな一連の流れができているのは、学生時代の経験があったからこそだと思います。

今の仕事を通じて、達成したいことを教えてください。

目標は、岡山県民の健康課題の解決に貢献することです。たとえば、岡山県民の1日の平均野菜摂取量は、1日に必要とされる350gに及びません。味の素(株)には、野菜の摂取を促進するプロジェクト「ラブべジ®」をはじめ、食の課題解決に貢献できるプロジェクトがいくつもあります。また、こうした取り組みに賛同してくださり、ともに課題解決に取り組む量販店や卸店もあります。力を合わせて、食の面から岡山県民の健康に貢献することが私の目標です。

いつか、味の素㈱で成し遂げたいこと

味の素(株)の製品を通じて、スポーツをする人々のパフォーマンスを支えたいと考えています。味の素(株)には「アミノバイタル®」という製品があります。プロスポーツ選手をはじめ、多くのスポーツシーンで使用され、私も学生時代には愛飲していました。また、医療分野においても味の素(株)のアミノ酸は活用されています。選手の体づくり、パフォーマンスの最大化、ケアなど、すべてのシーンにおいて貢献できるのは味の素(株)の魅力。そのさらなる促進に向けて、頑張りたいと思います。