公募制度による手挙げ異動促進

味の素(株)では、従業員がキャリアオーナーとして、自ら毎年キャリアプランを描き、異動希望を表明し、上司がその実現を支援する制度を1980年代から導入しています。さらに、2002年度から公募制度を導入し、年に数件程度の案件数だったが、自発型(手挙げ)組織風土醸成と多様な人財一人ひとりの能力を最大化させていこうという方針のもと2023年度(異動年)から取組みを加速させた結果、年に100件以上の規模に拡大。今後も継続的にキャリアプランに基づく異動と公募制度を通じた手挙げ異動を活性化させ、2030年までに従業員のキャリア実現率を更に高めていくことを目指しています。

公募件数推移

人財公募制度を活用した従業員の声

榎並 陽平
食品事業本部 東北支社家庭用グループ 味の素ファインテクノ株式会社

将来のキャリアを考えた際、若いうちから全く新しい環境で挑戦したいという思いから、味の素グループ内でも業界が異なる電子材料事業への人財公募制度に応募しました。現在は、海外顧客向けの事業管理や新規製品のプロダクトマネージャーとして、新規採用に向けた取り組みに挑戦しています。日々変化する市場や情報の中で、周囲のメンバーも積極的に学び続けており、私自身も常に刺激を受けながら成長できる環境が整っています。今後もこれまでの経験を活かしつつ、新しい分野でさらなる挑戦を続け、事業全体をけん引できる人財になりたいと考えています。

河東 華均
食品研究所商品開発センター 調味料グループ マーケティングデザインセンターD2C事業部 開発マーケティンググループ

人財公募制度への挑戦は、私にとって『自発的なキャリア開発』を具現化する重要なプロセスとなりました。公募を検討する際は、募集部署のミッションと自身の強みが重なる接点を内省し、『自分がどう貢献できるか』の解像度を高めることに注力しました。この一歩はこれまでのキャリアの延長線上にはない、数歩先の未来を自らの手で引き寄せる大きなきっかけになったと感じています。今後は、研究開発とマーケティングの知見を統合し、部門の枠を超えて事業全体を力強く牽引できる人財を目指します。