不正および流用防止に関するグループポリシー

味の素グループ
制定日:2018年7月1日

1. 本ポリシーの目的

文書化されたポリシーは、上場会社としてのコーポレート・ガバナンス基盤の一環で、取締役会や経営の、従業員の行動に対する期待に関する指針です。このポリシーは、会計不正の発見および予防に関する経営の姿勢を明記しています。

2. 責任

不正や流用の発見や予防の責任は経営者にあり、すべての従業員は、事業を行う上で、最大限の誠実さや倫理観を保つことを求められています。

3. 不正および流用

以下が、会計に関わる不正および流用に関する具体例です。

 a ) 味の素グループの資産流用などの不正な行為

 b ) 財務報告に関わる以下の様な虚偽を示す行為
   -業績達成(という動機またはプレッシャー)のために製造原価数値を虚偽に報告すること
   -存在しない会社や承認を受けていない会社に販売すること

 c ) 経営または従業員が、自らまたは第3者の利益のために重要な情報を漏洩すること

4. 企業姿勢

  • 当社はどのような会計不正行為に関しても厳罰に処する方針です。

  • 従業員は、不正を知ることとなったまたは不正が疑われる行為を遅滞なく、AGPに記載されている窓口に報告することが求められています。

  • 不正が味の素グループに対して行われても、または取引先との間で行われても報告することが求められています。

  • 味の素グループの方針として、不正が行われた場合には、懲戒となり、可能な限りの法的手段を講じます。

  • 法律の許す限り、会社はEメールやネットワークにある情報を確認する権利があります。