味の素「食と健康」国際協力ネットワークプログラム(AINプログラム)

味の素「食と健康」国際協力支援プログラム

  • 2015年
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  • 2013年
  • 2012年
  • 2011年
  • 2010年

AIN事務局からのお知らせ
2011年度支援事業を決定しました。

 味の素グループは、開発途上国の人々の生活の向上を目指し、「食・栄養分野の国際協力」の現地活動に対し助成を行っています。このたび、2011年度支援事業として計9件の助成を決定いたしました(申請件数:計21件)。

事業名 団体名 実施国 期間
(年)
助成総額
(千円)
学校給食のための農業プロジェクトと
栄養教育の普及
THE EDUCATION FOR DEVELOPMENT
FOUNDATION (EDF)
タイ 2 3,830
農村女性のエンパワーメントを通した生活
環境の改善と地場産業の育成
財団法人
オイスカ
インドネシア 3 4,680
栄養と健康増進啓発プロジェクト 特定非営利活動法人
宮崎国際ボランティアセンター
インド 2 3,440
ラギ~インドの農民とダリットの子どもを
支えよう
チームピースチャレンジャー インド 1 1,000
小学生の生活習慣病予防のための健康的食事
と運動の推進~学校における栄養的介入活動
Ho Chi Minh City Nutrition
Center
ベトナム 3 6,000
先住民族オラン・アスリの女性による、幼児の
健康・栄養改善
UNIVERSITI PUTRA MALAYSIA(UPM) マレーシア 3 2,980
サン・パウロ市南地区及び東地区における
社会的弱者を対象とした健康栄養推進プロジェクト
SALUS ASSOCIAÇÃO PARA A SAÚDE -
NÚCLEO SALUS PAULISTA(CREN)
ブラジル 2 4,000
家庭菜園を通した小児貧血削減に対する栄養
バランス改善事業
特定非営利活動法人
ADRA Japan
ペルー 1 1,600
地域で入手可能な食物の評価と再活用による
スペ・プエルト地区住民の栄養改善
Centro para la Sostenivilidad
Amviental(CSA)/Fundacion
Cayetano Heredia
ペルー 1 2,000
(総額29,530千円)
1.選考委員一覧および総評
2.助成事業概要と推薦理由
3.2011年度支援事業一覧(2009年度・2010年度開始事業含む)

2011年度支援事業 応募要項

1.選考委員一覧および総評

(◎代表、○副代表:2011年3月時点)(敬称略)
◎足立 己幸 女子栄養大学 名誉教授、NPO法人 食生態学実践フォーラム 理事長
○溝田 勉 長崎大学 名誉教授、NPO ピース・ミュージアム 理事
遠藤 保雄 仙台大学 客員教授 兼 東京事務所 所長
佐藤 都喜子 独立行政法人 国際協力機構 国際協力専門員
中村 丁次 神奈川県立保健福祉大学 教授、社団法人 日本栄養士会 会長
山本 秀樹 岡山大学大学院 環境学研究科 准教授
岩本 保 味の素株式会社 取締役 常務執行役員

 今回の公募では、地域の食文化継承や自然環境の保護の視点を含めた栄養改善活動について比較的多くのご提案をいただきました。個人の栄養改善のみならず、食に関わる歴史や環境の大切さを見直し、より幅広い世代・関係者を巻き込んだアプローチが検討されていることから、「食・栄養」分野の活動が持ち得る波及効果の可能性を認識いたしました。また人材育成を計画の中心に置くご提案からは、地域の人的リソースの多様性をとらえることができました(子ども、母親、農業研修生、学校教師、地域の保健センタースタッフ等)。例年増えつつある、都市部貧困地域での栄養改善(栄養不足と肥満)に関するご提案については、多分野の専門家(栄養、教育、心理学、芸術等)が関与しているケースが顕著にみられ、複雑な社会問題に総合的な視点で取り組む姿勢の重要性を感じました。また現地での実践に留まらず、日本の生活者への啓発活動を計画に含めるご提案からは、国際理解教育のニーズの高さも認識いたしました。
すべての申請案件につきまして、特に「食・栄養分野の活動の位置づけ」「住民主体の実践活動であること」および「自立発展の視点」を重視し、審査をさせていただきました。

2.2011年度助成事業の概要と推薦理由

助成番号11-01
団体名 THE EDUCATION FOR DEVELOPMENT FOUNDATION (EDF)
事業名 学校給食のための農業プロジェクトと栄養教育の普及
実施国・地域 タイ ナコーンラチャシーマ、Amphoe Chum Phaung
助成額 総額 3,830,000円 (1年目:1,930,000円、2年目:1,900,000円)
活動内容 2010年度、「学校給食のための農業プロジェクト」導入により、対象地域の学校生徒たちは様々な食材を育てるスキルを身につけ、また学校は給食を無料で提供できるようになりつつある。第2期となる本プロジェクトでは、最近顕著になってきた肥満の問題にも着目し、栄養教育を学校内からコミュニティへと拡大する。子どもたちの健康状態が保健省による標準レベルにまで達し、また約70%の生徒や地域住民が正しい栄養知識を身につけ、更には、学校間のネットワークを活用し益々その効果をあげることを目指す。ひいては、学校がセンターあるいはリーダーとなり、プロジェクト終了後もコミュニティが栄養改善を持続することも目的とする。
〔受益者〕4,475人
              -対象5校の教師と生徒:計1,475人
              -地域住民:約3,000人
推薦理由 学校給食のための農業活動を通じて栄養教育を普及していく方法は妥当であり、中でも今回は、子どもの参加や学校内のネットワークを軸に、学内から家族・地域へと拡大していく総合的アプローチであることを高く評価する。学校が地域内においてリソースセンター的な役割を担い、地域住民自身が栄養改善への取り組みを持続することに期待する。現在進行中の事業(AIN助成)の第二期として、発展性が高い。
関連する味の素グループ海外法人(以下同):<タイ味の素社>

助成番号11‐02
団体名 財団法人 オイスカ
事業名 農村女性のエンパワーメントを通した生活環境の改善と地場産業の育成
実施国・地域 インドネシア共和国
西ジャワ州スカブミ県チクンバル郡スカムルヤ村
実施期間 2011年4月1日~2014年3月31日 (3年間)
助成額 総額4,680,000円(1年目:1,560,000円、2年目:1,560,000円、3年目:1,560,000円)
活動内容 対象地域では農業の他に産業もなく、経済状況を向上させる為に父親だけではなく母親も働く事が求められている。しかしながら工場で雇用されるのは未婚女性ばかりで、家事・育児により時間を制限される既婚女性(母親)の仕事は農場での臨時的なものに留まっており、結果、貧困から抜け出せない悪循環に陥っている。有機農業・家庭菜園・食品加工研修や栄養・食品衛生・起業等に関する講習等を行い、既婚女性のエンパワーメントを通した生活環境の改善と地域経済の活性化を目指す。
〔受益者〕250名
              -スカムルヤ村既婚女性とその家族 等
推薦理由 農村女性のエンパワーメントの視点から農産物生産、栄養改善、食品加工・販売を実践する一連のアプローチは、同様の課題を抱える地域にとってモデルケースとなる可能性があり、高く評価する。従来は団体運営による研修センターで行われていた研修活動が、今回、住民の生活の場へとその拠点を拡げるため、より地域に根ざした事業となることが期待される。農産物の食品加工技術の普及促進と地場産業の育成に、栄養教育が継続的に組み込まれ実践されることを望む。
<インドネシア味の素社>

助成番号11-03
団体名 特定非営利活動法人 宮崎国際ボランティアセンター
事業名 栄養と健康増進啓発プロジェクト
実施国・地域 インド 西ベンガル州カリンポン
実施期間 2011年4月1日~2013年3月31日 (2年間)
助成額 総額 3,440,000円 (1年目:1,800,000円、2年目:1,640,000円)
活動内容 カリンポン地域では妊婦や農民に対する、健康・栄養面における指導がほとんど行われておらず、農民の自己防衛策として自らの食生活の改善が必要不可欠である。そこで、農家の収入向上のための農業・園芸技術研修(2005年より実施)の経験をベースに、健康・栄養指導を行い、現地の食(知識、自家生産する野菜・穀物など)を活用しながら、妊産婦や幼児を中心とした健康改善を目指す。
〔受益者〕約5000名
              -カリンポン地域12村の村民および周辺地域
推薦理由 農民の健康・栄養に関心をもった現地研修生の意思を反映した事業であり、「教材づくり」や「モデル村でのリーダー研修」等の計画が丁寧に組まれている。栄養関連の取り組みは初めての試みながらも、現地カウンターパートや専門家たちと試行錯誤して練られた活動計画から、人材育成の大切さを認識されている事業として評価する。最終的には、農民による実践活動に効果的につながることを期待する。
<インド味の素社>

助成番号11-04
団体名 チームピースチャレンジャー
事業名 ラギ~インドの農民とダリットの子どもを支えよう
実施国・地域 インド バンガロール市郊外チックベラプール地区ブッダガヤ
実施期間 2011年4月1日~2012年3月31日 (1年間)
助成額 総額 1,000,000円
活動内容 1990年代より急速に進んだ工業化と都市化により、インドの農村地帯の過疎化に拍車がかかった。これにより、多くの農民が生活苦を理由に自殺したとされている。そして農民やダリットの子どもたちは貧困による栄養失調状態が続いている。本プロジェクトでは、栄養価の高いラギ(南インド特有の穀物)の栽培や配給を通して、農村から貧困による栄養不良をなくすことを目指す。
〔受益者〕約600名
              -バンガロールの子どもたち(100人)
              -ガヤの子どもたち(500人)
推薦理由 芸術活動を通じて子どもたちのエンパワーメントを推進する現地カウンターパートと連携しながら、最貧困層の人々やストリートチルドレンを対象に、地域特有の穀物を活用して貧困対策・栄養改善をねらうアプローチは斬新である。栽培、収穫、給食、等の段階を経てゴールに向う計画が着実に実践され、パイロット事業として地域で認められ、継続されることを期待する。
<インド味の素社>

助成番号11-05
団体名 Ho Chi Minh City Nutrition Center
事業名 小学生の生活習慣病予防のための健康的食事と運動の推進
~学校における栄養的介入活動~
実施国・地域 ベトナム ホーチミン
実施期間 2011年4月1日~2014年3月31日 (3年間)
助成額 総額6,000,000円(1年目:2,000,000円、2年目:2,000,000円、3年目:2,000,000円)
活動内容 近年ホーチミンでは子供達の栄養状態が悪化している。肥満が目立つ一方、貧しい食事によって栄養不足(貧血、ビタミンA欠乏症、ヨード欠乏症)の子供も増加してきている。栄養に関する知識や行動を改善するために、学校での栄養教育を充実させ、さらには家族や地域社会をも巻き込みながら、子供たちの栄養改善を目指す。
〔受益者〕2,000~2,500人
              -ホーチミン市内の小学生(市内の小学校2校より)
推薦理由 幼児・学童期の貧しい食事による発育不良は、成人期の健康に影響を与えることから、学校での予防的な栄養教育は有意義である。都市部での子どもの低体重、微量栄養素欠乏症のみならず、肥満改善も視野に入れた基礎調査のもと、政府系栄養機関が、家族や地域社会を巻き込みながら、小学校と連携して実施する栄養教育は、エビデンスベースの効果的な実践活動となる可能性が高い。
<ベトナム味の素社>

助成番号11-06
団体名 UNIVERSITI PUTRA MALAYSIA(UPM)
事業名 先住民族オラン・アスリの女性による、幼児の健康・栄養改善
実施国・地域 マレーシア パハン州クラウ野生動物保護地区
実施期間 2011年4月1日~2014年3月31日 (3年間)
助成額 総額 2,980,000円 (1年目:970,000円、2年目:1,040,000円、3年目:970,000円)
活動内容 オラン・アスリの人々の貧困率は50.9%とマレーシア国内の他の民族に比べて高く、なかでも子供と女性の健康状態に悪影響を与えている。特に幼少時代の栄養不良は、成人期の肥満や生活習慣病等をもたらすことから、2~3歳未満児への健康・栄養的介入活動が望まれる。2006年から行ってきたオラン・アスリの人々の包括的調査、女性を対象とした栄養研修プログラムをベースに、本プロジェクトでは研修を受けた女性たちがローカル人材として栄養改善活動を実践し、幼児の健康・栄養改善のみならず、コミュニティのエンパワーメントにも寄与することを目指す。そしてオラン・アスリの村における地域栄養プロジェクトを確立し、その効果をはかることをも目的とする。
〔受益者〕-オラン・アスリの女性:31人
              -5つのオラン・アスリ村の母子
推薦理由 現在進行中の事業(AIN助成)では調査・研修が中心となっているが、それを「住民主体の実践活動」への移行するプロセスとして今回の申請事業を位置づけ、自立発展をねらっている点を評価する。現地保健省がこれまでの成果に注目してきている中、3年目以降となる2011年度より、事業の仕組みを住民主導に移行することによって、先住民族のための栄養改善活動モデルケースとなることを期待する。
<マレーシア味の素社>

助成番号11-07
団体名 SALUS ASSOCIAÇÃO PARA A SAÚDE - NÚCLEO SALUS PAULISTA(CREN)
事業名 サン・パウロ市南地区及び東地区における社会的弱者を対象とした健康栄養推進プロジェクト
実施国・地域 ブラジル サン・パウロ市(南地区及び東地区)
実施期間 2011年4月1日~2013年3月31日 (2年間)
助成額 総額4,000,000円 (1年目:2,000,000円、2年目:2,000,000円)
活動内容 サン・パウロ市に居住する6歳以下の子供のうち、20~36%は栄養不良である。経済状況の悪さ、保健・教育サービス・必要な情報へのアクセスの悪さ等が要因として挙げられる。本プロジェクトでは、地域の保健センタースタッフ(Community Health Agent)が住民に対して栄養教育を行えるよう、研修を行う。そして研修を受けたスタッフたちによる栄養ワークショップを通して、住民自身が健康的な食生活を実践していくことを目指す。
〔受益者〕- 160家族
              - 地域の保健センタースタッフ40名
推薦理由 今後益々重大な課題になると考えられる、都市部貧困地域での栄養改善への取り組みは、社会的意義が高い。団体はこの複雑な課題に対応するため、複数分野の専門家(栄養士、心理療法士、ソーシャルワーカー等)を有し、行政からの委託事業を受け栄養不良・母乳栄養等に取り組んできた実績をもっている。高い専門性と地域からの厚い信頼をもって、栄養教育を担う人材を住民の中から育成し、人々が自らの力で健康を維持・促進する力を身につけることをねらうアプローチは、同課題を抱える他地域への参考事例となることが期待される。
<ブラジル味の素社>

助成番号11-08
団体名 特定非営利活動法人 ADRA Japan
事業名 家庭菜園を通した小児貧血削減に対する栄養バランス改善事業
実施国・地域 ペルー共和国
リマ州ウアロチリ郡サンマテオ区、チクラ区、カランポマ区
実施期間 2011年4月1日~2012年3月31日 (1年間)
助成額 総額1,600,000円
活動内容 不安定な食事摂取に大きく起因する貧血は栄養失調と共に、ペルーにおいて社会的に影響をもたらす問題であり、乳幼児にとっては疾病や死亡の大きなリスクとなる。2008年より実施している妊産婦・5歳以下の子どもを対象とした「慢性栄養失調削減プログラム」の一事業として、地域住民が持続的に取り組むことのできる家庭菜園や食育活動等を導入し、栄養改善(特に小児貧血の削減)への貢献を目指す。
〔受益者〕約1,250名
              - 5歳以下の子供を持つ対称地域の家庭250世帯
推薦理由 栄養分野等で長年の実績をもつ団体が行ってきた先行事業(「妊産婦・5歳未満児のための慢性的栄養失調削減プログラム」)の成果をベースに、明確な目標設定と今後の活動展開が練られており、実行性が非常に高い。母親や行政関係者、村のリーダー等は自ら取り組むべきことを認識されており、その熱意とこれまでに習得した知識は、整備された家庭菜園や調理場、栄養に考慮した家庭料理等から伺える。今後の充実・持続発展に期待する。
<ブラジル味の素社>

助成番号11-09
団体名 Centro para la Sostenivilidad Amviental(CSA)/Fundacion Cayetano Heredia
事業名 地域で入手可能な食物の評価と再活用によるスペ・プエルト地区住民の栄養改善
実施国・地域 ペルー リマ、バランカ、スペ・プエルト地区
実施期間 2011年4月1日~2012年3月31日 (1年間)
助成額 総額2,000,000円
活動内容 近年、対象地区(小さな港町)の住民の食生活は、それまで慣れ親しんでいた魚介類中心の食事から、炭水化物を中心とした食事や鶏肉等へと変貌を遂げている。この結果、特に妊産婦や子供の栄養状態が悪化しており、高原地域の子供達については、栄養不良率30%に及んでいる。本プロジェクトでは、地産の水産物、特に漁獲量が多く安価で栄養豊富なアンチョヴェタの摂取促進を通して、地域住民の食生活や栄養状態の改善のみならず、ペルー古来の歴史・文化への気づき、ひいては自尊心の向上をも目指す。
〔受益者〕11,097名
              -対象地区住民
              -スペ・プエルト地区に居住する母親80人
推薦理由 地球レベルの視点を持って、ローカルレベルの伝統とニーズに取り組む重要なパイロット事業である。栄養価の高い地産水産物の活用を通して、栄養改善のみならず、地元の歴史・文化・経済にも視野を拡げる地域性の高い事業であり、コミュニティ・エンパワーメントが期待できる。団体は、行政、大学、企業、プロのシェフ等と連携し、既に多方面から同水産物の普及を推進しており、革新的な事業となる可能性が高い。
<ペルー味の素社>

3.2011年度支援事業一覧(2009年度・2010年度開始事業含む)

<2009年度/2010年度開始>
事業名 団体名 実施国 期間
(年)
助成額
(千円)
<2009年度開始>
栄養改善のグッドプラクティス促進のための
ネットワーク構築及び地域のエンパワーメント
支援事業
特定非営利活動法人
AMDA社会開発機構
ペルー 3 1,000
<2010年度開始>
持続可能な地域住民参加協力型学校給食の
ためのシステム作り
日本・バングラデシュ文化交流会 バングラデシュ 2 1,830
貧困農村の母子の持続的な栄養改善を目指す
食育プログラム
特定非営利活動法人
ハンガー・フリー・ワールド
バングラデシュ 3 1,000
バングラデシュ住民参加型による安全な水と
栄養・健康に関する教材開発事業
社団法人
アジア協会アジア友の会
バングラデシュ 2 1,760
学校給食とオーガニック菜園を通じた
食育プロジェクト
LOOB JAPAN フィリピン 2   780
「栄養教育・給食センター建設と菜園開発」による
栄養改善事業
特定非営利活動法人
ピープルズ・ホープ・
ジャパン
インドネシア 2 2,000
小計:8,370千円


<2011年度開始>
事業名 団体名 実施国 期間
(年)
助成額
(千円)
学校給食のための農業プロジェクトと
栄養教育の普及
THE EDUCATION FOR DEVELOPMENT
FOUNDATION (EDF)
タイ 2 1,930
農村女性のエンパワーメントを通した生活
環境の改善と地場産業の育成
財団法人
オイスカ
インドネシア 3 1,560
栄養と健康増進啓発プロジェクト 特定非営利活動法人
宮崎国際ボランティアセンター
インド 2 1,800
ラギ~インドの農民とダリットの子どもを
支えよう
チームピースチャレンジャー インド 1 1,000
小学生の生活習慣病予防のための健康的食事と
運動の推進~学校における栄養的介入活動
Ho Chi Minh City Nutrition
Center
ベトナム 3 2,000
先住民族オラン・アスリの女性による、
幼児の健康・栄養改善
UNIVERSITI PUTRA MALAYSIA(UPM) マレーシア 3   970
サン・パウロ市南地区及び東地区における
社会的弱者を対象とした健康栄養推進プロジェクト
SALUS ASSOCIAÇÃO PARA A SAÚDE -
NÚCLEO SALUS PAULISTA(CREN)
ブラジル 2 2,000
家庭菜園を通した小児貧血削減に対する
栄養バランス改善事業
特定非営利活動法人
ADRA Japan
ペルー 1 1,600
地域で入手可能な食物の評価と再活用による
スペ・プエルト地区住民の栄養改善
Centro para la Sostenivilidad
Amviental(CSA)/Fundacion
Cayetano Heredia
ペルー 1 2,000
小計:14,860千円

(計15件・助成総額 23,230千円)
以上