味の素グループの人財戦略

TRY&A-CROSS

2024年度より、組織横断プロジェクトへの手挙げ参画施策(社内副業)として、「TRY&A-CROSS」を導入しました。この施策を通じて、テーマに即して所属部門の担当業務の枠を超えて組織横断する働き方を促進しています。従業員が失敗を恐れることなく自発的に社内外にオープンにつながり、多様なリーダーシップ・経験・知識に触れて自身を磨くとともに、他者の挑戦も応援することで成長実感や貢献実感を高め合い、イノベーションを共創し、働きがいが向上している姿を目指しています。
2024年度は7つのテーマ(うち2つはグループ会社横断テーマ)を立ち上げ、従業員の担当業務を超えた挑戦機会の場の提供を拡大しております。

子ども食堂支援の活動

2023年度より、フードロス削減と地域共食に取り組む新たな活動「アジパンダ食堂」を立ち上げ、子ども食堂を応援してきました。2024年度は年500回の子ども食堂支援と約8万人の生活者に当社商品の喫食機会をつくるKPIを設定し、味の素グループのブランド価値向上に繋げていくために、TRY&A-CROSSで募った新メンバーを加え、更なる活動拡大に励んでいます。

本社オフィス移転プロジェクト

TRY & A-CROSS(本社移転プロジェクト)

2026年度本社移転に向けて、手挙げで集まった本社組織の多様なメンバーが、経営層との対話やワークショップを通じて、オフィスコンセプトを策定。未来の社会価値創出を見据え、「共創」「自律的な働き方」等、味の素らしい、社員がWell-beingを実感するワークプレイスの実現に向けて、個別ワーキンググループへの参画や本社従業員への情報発信など、自発的に挑戦する場を拡げています。