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そもそも「うま味」って何? うま味アカデミー 講座3 「うま味」を構成している成分

3つの代表的なうま味物質

うま味物質のうち、代表的なものは3種類あります。

  1. グルタミン酸塩(アミノ酸のひとつ)
  2. イノシン酸塩(核酸の一種)
  3. グアニル酸塩(核酸の一種)

うま味の発見者は日本人

東京帝国大学・池田菊苗博士1908年、東京帝国大学・池田菊苗博士は、日本人が古くから料理に使っていた昆布だしのおいしさの正体が、グルタミン酸であることを発見。その味を「うま味(うまみ)」と名づけました。

池田博士は、自然界に存在する成分を調味料とすることを目指して実験を重ね、塩や砂糖と同じように使える調味料(グルタミン酸ナトリウム)を開発することに成功しました。
現在では、「UMAMI」は世界共通の公式用語となっています。