栄養・健康

妥協なき栄養味の素グループの
栄養へのアプローチ

味の素グループの提唱する「妥協なき栄養」とは、世界中で増大している食とライフスタイルに起因する健康課題の解決のために日々の食生活における栄養バランス改善に向け、当社が大事にしている基本姿勢です。

味の素グループは、世界中の様々な人が栄養価の高い健康的な食事をとれるようになることがグローバルな健康課題解決に必要だと考えています。簡単においしい食事をつくれる調味料や食品が、手軽に買える価格でどこでも入手でき、その地域ならではの食習慣や風味を尊重したものであれば、それが実現できる。
私たちは「妥協なき栄養」という栄養へのアプローチを通して、人びとがより健康的な生活を送れるよう支援していきます。

なぜ味の素グループが栄養に取り組むのか

近年、生活習慣病、不足栄養、過剰栄養といった人々食とライフスタイルに起因する健康課題、中でも「不足栄養」と「過剰栄養」の問題が混在する「栄養不良の二重負荷」が世界中で増大しています。
味の素グループは創業より、うま味を活かした栄養豊富でおいしい食事の推進に努めてきました。世界の食と健康の課題解決というビジョンを実現するために、栄養課題に取り組みます。

どのような栄養のアプローチをするのか

「不足栄養」と「過剰栄養」の二重負荷を解決するために、うま味を活かしておいしく栄養バランスの良い食事が続けられるよう支援します。
たんぱく質・野菜の摂取不足や糖・脂肪・塩分の過剰摂取といった課題の解決のため、日常的な食生活での栄養バランスに取り組みます。世界130カ国以上の国に製品を提供しているネットワークを活かし、おいしさ、食へのアクセス、地域の食生活の3点において妥協しない、「妥協なき栄養」を基本姿勢とした取り組みを推進しています。

3つの柱

私たちは「妥協なき栄養」のアプローチを以下3つの柱で構成し、アミノサイエンス®を活用することで、栄養課題解決への貢献に向けて取り組んでいます。

おいしさを妥協しない栄養

食へのアクセスを妥協しない栄養

地域や個人の食生活を妥協しない栄養

6つの重点課題

栄養バランスのよい食事を促進するために、3つの柱に含まれる重点領域を特定し、2つの最重点取組項目と、4つの重点取組項目により、栄養バランスの良い食事を実現しています。

【2つの最重点取組項目】

【4つの重点取組項目】

●おいしい減糖と減脂 ●野菜や果物の摂取促進 ●多様な由来のたんぱく質摂取促進 ●職場の栄養改善

味の素グループの「栄養コミットメント」

AJINOMOTO Group COMMITMENT to NUTRITION
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私たちは、2030年までに、生活者との接点を現在の7億人から増やすとともに、「妥協なき栄養」のアプローチにより以下の取組みを進め、おいしさに加え栄養の観点で顧客価値を高めた製品・情報を提供することで、10億人の健康寿命の延伸に貢献します。

●生活者との豊富な接点を活かし、うま味によるおいしい減塩の実践を支援 ●健康に役立つ製品の提供により、生活者の健康増進に貢献 ●健康や栄養改善に役立つ情報の提供により、生活者の意識・行動変容を支援 ●従業員の栄養リテラシー向上