プロの味を自宅でも簡単に。
「Cook Do®」独自の開発技術!

はじめに、「Cook Do®」シリーズの特徴について教えてください。
ご家庭で手軽に、外食店と同じような本格中華の味を楽しめる工夫がたくさん詰まっていることですね!そのために料理人の方が調理している工程について、味の素社の研究部門が解析した結果を製造工程に落とし込んでいます。
第一線で活躍する料理人の方は、頻繁に火加減を変えます。そこで、炒める様子をサーモグラフィなどでチェックしながら温度の変化を1秒ごとに記録し、味に影響を与える温度を解析。また、調理している工程を撮影して、炒め鍋を振る回数なども調べ、その知見をソースの製造時に反映しています。
料理人の方の技術を真似するだけにとどまらず、その技術を解析して重要なポイントを再現する力もあります。そのため、具材をやわらかくしたり具材に味を染み込ませたりする独自技術を品種ごとに使い分けているんです。
たとえば、「根菜やわらか成分」と「味しみ成分」を取り入れたのが「Cook Do® きょうの大皿®」豚バラ大根用。その2つの独自技術によって、たった10分煮込むだけで、火が通りにくい大根が味のしみたやわらかい食感になる仕組みです。
1つの商品に、さまざまな観点の研究結果が詰まっているんですね!
はい。開発したソースに食材を入れて炒める工程は、生活者の方に担当していただく部分です。ただ、ご家庭で調理人の方の技術を再現するのは難しいはず。そこでパッケージ裏面には、料理人の方の技術を解析したデータに基づき、一番おいしくなる作り方を掲載しています。
たとえば、「Cook Do®」<青椒肉絲用>のポイントは、下ごしらえでお肉に片栗粉をまぶすこと。すると、料理人の方が調味液にお肉を漬け込んだときと同じように、お肉がやわらかくジューシーに仕上がるんです!そのように生活者の方により効率よく、よりおいしく召し上がっていただくにはどうすればいいのか、時間をかけて調査しています。