社会とともに歩む味の素グループの取り組み

Along with society

スポーツ支援活動「ビクトリープロジェクト®

ブレイキン日本代表選手および強化選手への「勝ち飯®」サポート

2022年7月1日、味の素社は公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(Japan DanceSport Federation:略称JDSF)ブレイクダンス本部とパートナー契約を締結。パリ2024オリンピックで新競技となる「ブレイキン(ブレイクダンス)」の選手に対するサポートを開始することになりました。

「ビクトリープロジェクト®」から生まれた、栄養プログラム「勝ち飯®

味の素社は、創業以来培ってきた「食」と「アミノ酸」の知見に基づき、2009年から日本代表選手や候補選手に対して、食とアミノ酸を通じたコンディショニングサポート活動、「ビクトリープロジェクト®️」を推進しています。

「ビクトリープロジェクト®」では、「Eat Well=目的のために食べる」ことによって、トップアスリートの「Live Well.=世界で勝つ」を実現するお手伝いをしてきました。こうしたトップアスリートへの栄養サポートから得た経験や知見を、アスリートの強化にとどまらず、毎日の食卓にも活かしたい。その想いは、一人ひとりの目標を叶えるため、「何を食べるか」ではなく、「何のために食べるか」を意識した栄養プログラム「勝ち飯®️」の提案にもつながっています。

すべての生活者へ、おいしくて栄養バランスのすぐれた食事の提案をすること、これがまさに味の素社がめざす「食と健康の課題解決」にもつながっていくのです。

ブレイキン選手との新たな歩み

味の素社は2022年7月1日、公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(Japan DanceSport Federation:略称JDSF)ブレイクダンス本部とパートナー契約を締結し、「ブレイキン」の選手に対するサポートを開始することになりました。ブレイキンは、米国ニューヨーク市サウスブロンクス地区発祥のダンススポーツで、近年、日本人選手も国際大会で活躍している注目競技です。

新競技として追加されたパリ2024オリンピックでも日本代表選手の活躍が期待されています。味の素社は日本代表および強化選手への栄養サポート活動を通じて、競技力向上に貢献します。

VIDEO

味の素㈱「ビクトリープロジェクト®」ブレイキンサポート

ブレイキン日本代表選手および強化選手への「勝ち飯®️」サポート

2022年8月22日(月)~8月26日(金)の5日間、ブレイキンの日本代表および強化選手を対象に沖縄県宮古島にて夏合宿「JDSF BREAKING SUMMER CAMP」が開催され、「ビクトリープロジェクト®」メンバーが現地に出向き、選手の栄養に関する知識のブラッシュアップをサポートしました。

1. 「勝ち飯®️」勉強会で、栄養に対する気づきを提供

合宿初日の夕食前・夕食後の2回に分けて、栄養講習会を実施。夕食前は食事の栄養バランスなど基本的な「勝ち飯®️」テクニックを説明。夕食後は、自身の食事内容の確認や運動中の体の状況を知ってもらい、アミノ酸とエネルギーの効率よい摂取ができる「アミノバイタル®️」の活用方法などをお伝えしました。

2. 「ビクトリープロジェクト®️」ブースの設置

学んだ内容を実践・体験できる商品設置スペース「ビクトリープロジェクト®️」ブースを練習場内に設置し、商品を展示。選手それぞれの目的や必要なタイミングに合わせた「アミノバイタル®️」の提案を実施し、アミノ酸のはたらきや、効率的な栄養摂取のテクニックを選手たちに伝授しました。

3. 「勝ち飯®️」メニューの提供、実践

合宿中、「勝ち飯®️」メニューの提供も実施。誰でも簡単に始められるテクニックとして、朝食・昼食会場には食欲のスイッチを入れる「飲むおだし」、昼食会場の白米コーナーには「だし茶漬け」用ポットを常設したり、アスリート向けに開発した「For ATHLETE®」ギョーザを提供するなど、実際に試してもらえるようにしました。

ブレイキンの選手たちは、新しいものを取り入れる姿勢の選手が多く、合宿中に学んだ内容を積極的に取り入れる姿がありました。味の素社は選手たちが最後まで自分らしいパフォーマンスを貫けるよう、今後も「勝ち飯®️」で栄養サポートをしていきます。