兵庫県神戸市出身の日本の女子柔道家。階級は52kg級。得意技は内股、袖釣込腰。兄が二人おり、次兄は66kg級の阿部一二三。2021年開催の東京2020オリンピックでは同日に兄妹で金メダルを獲得。連覇がかかるパリ2024オリンピックでも、さらなる活躍が期待されている。
味の素㈱社員が、アスリートたちの栄養サポートを行う「ビクトリープロジェクト®」。2021年より、柔道の阿部一二三選手・阿部詩選手へのサポートが始まりました。東京開催に続き今年のパリでも大活躍が期待される阿部詩選手にプロジェクトをスタートしてからの気づきや、実感を語っていただきました。
柔道の国際大会は通常1日に5試合。世界の強豪を相手に戦いを続け、その上で、決勝戦で“最高のコンディション”である必要がある。この難題に、「ビクトリープロジェクト®」は阿部詩選手と二人三脚で取り組みを開始しました。
実は私自身食べることが得意ではないというか、興味を持たないタイプだったんです。でも、金メダルを目標とする以上は、食べることも大切だと考えるようになりました。
最初の目標は「食べること」をよりポジティブに捉えてもらうこと。食事が強くなるチャンスに繋がることを実感してもらうことが重要と考えた「ビクトリープロジェクト®」メンバーは、毎日の生活に簡単に取り入れられるサポート施策をスタートしました。
阿部 詩選手へのサポート①
良いコンディションを保つ身体づくりのために、毎食のバランスやポイントを知る勉強会を実施。
肉類を好まない詩選手でも鉄分を摂りやすいメニューや、本人やお母さまが実際に作りやすい
「詩選手スペシャル一週間献立」を設計しました。
①献立のコンセプトや活用の仕方をレクチャー
②調理実習
③簡単に美味しくできました!
④実際に作ってみて気付いたことを記録
計量のある競技では「減量」が大きな課題となります。他の選手と比べ「その苦労は少ない」と語る阿部詩選手。しかし、「ビクトリープロジェクト®️」開始後、計量後の回復食や、試合中の食事に対する意識は大きく変わったという。
やはり海外の試合での食事は、色々な工夫が必要になってきます。「ビクトリープロジェクト®」️では、試合での食事も用意していただいたので、本当に助かりました。
計量直後は「アミノバイタル®プロ」と「アミノバイタル®パーフェクトエネルギー」、それに「ほんだし®こんぶだし」の湯溶きを。ホテルの部屋に帰って落ち着いてから、だし炊きごはん、エネルギー豚汁などの食事でコンディションを調整した。
阿部 詩選手へのサポート②
パリ2024オリンピックに向けたテーマは「日々の積み重ね」。
「ビクトリープロジェクト®️」では大会までに段階的なフェーズを設け、その時期に何をすべきか/取り組むべきかを明確化。
一日も無駄にしない、「最強」への土台作りをサポートした。
「ビクトリープロジェクト®️」メンバーから
の阿部詩選手へのメッセージ
自分なりに、ちょっと試してみたことがあるんです。練習時にアミノ酸を飲んだときと飲まなかったときでは、どう違うのかなと。
練習時にアミノ酸を計画的に摂るようになってから、確実な変化を実感したという。
これは実感ですが、精神面で違いました。アミノ酸をしっかり摂取したときは、練習の最後まで気持ちが続いて、冷静に気持ちをコントロールできたように思います。
柔道には体力も精神力も必要です。でも私の柔道は、試合のときは本能で動いている感じ。逆に考えて動いたときは、内容が良くなかったりするんです。だから試合のときは頭で考えずに、身体が動くままに任せます。
いちばんは気持ち。相手の動きひとつひとつに、一瞬で反応していく。その気持ちが切れないことの大切さを、これからも意識して、一つひとつの試合に臨みたいです。
東京2020オリンピック以降、けがや手術といった大きな試練を乗り越えてきた阿部詩選手。兄弟揃っての「天才」と呼ばれるその実力と共に、その笑顔と、たゆみなき努力に誰もが元気をもらっているはず。パリ2024オリンピックに立つその勇姿のために、「ビクトリープロジェクト®️」は阿部詩選手をサポートし続けます。
阿部詩選手 スペシャル
レシピのポイントは、ズバリ「筋肉増強」!!
味の素(株)寺田智子
柔道選手である阿部詩選手にとって、やはり筋肉の維持・増量は重要なポイントです。一番の近道はお肉をしっかり摂ること。でも「実は肉類が苦手で…」という詩選手のために考案したのが、このオリジナルのロコモコ丼です。ブラウンソースのしっかりとした味付けと、ごはんが一緒になったワンプレートなので、手軽にバランスよく必要な栄養素が取れます。サラダの内容を変えることで、栄養価の微調整も◎
“アミノ酸のはたらき”を活用して日本代表選手団「TEAM JAPAN」をサポートし、
コーポレートメッセージである“Eat Well, Live Well.”の実現を目指します。