たった3分の簡単スピード料理で
残ったお刺身もこんなにおいしいカレーハンバーグに!
材料(1人分)
(1)まぐろ、サーモンの刺身はこまかく切ってたたき、
ミンチ状にしてボウルに入れる。
(2)ピーマン、赤ピーマンはみじん切りにして(1)に入れ、
片栗粉、カレー粉、「瀬戸のほんじお(焼き塩)」、
こしょうを加えて混ぜ合わせてこね、小判型にまとめる。
(3)オリーブオイルを熱したフライパンに入れ、中火でフタを
しながらこんがりと焼き上げる。
少しずつ残ってしまった前日のお刺身が大変身!
残りものにはとても見えない、おいしいハンバーグです。
どんなお刺身でも大丈夫!彩りがキレイなので子供も大好き!なのがうれしいですね。
調理時間もたった3分で出来るので、エネルギー消費も抑えてとってもエコ!
これからの季節にピッタリ!ウォームベジも取り入れた
あったか「エコちゃんこ鍋」です!
材料(4人分)
(1)ボウルに豚ひき肉、大根の葉の小口切り、
玉ねぎのみじん切り、れんこんの節のすりおろしを入れ、
片栗粉、「瀬戸のほんじお(焼き塩)」、しょうゆ、
しょうがのしぼり汁を加えてよくこね、肉団子のたねを作る。
(2)鍋にごま油、にんにくを入れて熱し、
香りが出るまで弱火で炒め、水、酒を加える。
白菜・長ねぎ・大根・にんじんの細切り、
れんこんの薄い輪切りを加え、沸騰したら弱火にして
フタをして煮る。
(3)「干し貝柱スープ」、「瀬戸のほんじお(焼き塩)」、
黒こしょうで味をつけ、火の通りやすいもやし、えのき、
油揚げのせん切りを加える。
(1)の肉団子のたねを丸めて汁に落として火を通し、
ごまをたっぷりとふってでき上がり。
※作りやすい量は4人前くらいで、写真イメージは、4人前です。
肉団子の中には、普段捨ててしまうようなレンコンの節や大根の葉を入れて味のアクセントにします。
旬の身体を温める大根、長ねぎ、白菜、れんこんを上手に使って、鍋ものでCO2を削減しましょう。
また、料理に使う野菜は、全て皮をむきません。皮をむくと食材全体の15%をムダにしている事になるんですよ。
鍋は体の中から温めて、暖房要らずの冬のエコ!
家族みんなでひとつの鍋を囲めば心も温まりますね。
最後にうどんや中華めん、ごはんを入れて、つゆまで全部召し上がってください。
前の日に残ったご飯も、簡単でおいしい
クイックコーンライスコロッケに大変身!
材料(4人分)
(1)ボウルにご飯を入れ、「クノール カップスープ」熱湯を加えてしっかり混ぜます。
(2)塩・こしょうで味を調えてもったりするまで混ぜたら、手に水をつけて8等分して俵状に成形します。
(3)小麦粉をまぶして溶き卵、パン粉の順で衣をつけ180℃の揚げ油で表面がきつね色になるまで揚げたら出来上がり。
お皿に盛りつけてお好みでケチャップをけて食べます。
残りの冷やご飯の有効活用。ご飯は温めずに熱湯をかける程度でOK。
ライスコロッケに必要なご飯を冷やす時間を省略でき、短時間でライスコロッケができます。
ストックしてあるカップスープの素で失敗なしの美味しいライスコロッケが出来上がり。
お弁当にも使える。余り野菜があれば刻んでご飯に混ぜ込んでもGoodです。
「利は元にあり」という言葉があります。商いでよく使われますが、元をムダにしない上手な仕入れから、
利益が生まれてくるということですね。
よくスーパーなどでお買い得品があるといっぱい買い込んでしまう方もいらっしゃいますが、結局は余らしたり、古くなって捨ててしまっては、お買い得がただの「損」になってしまいます。少量でも使い切る分だけ買えば、いつも新鮮でおいしくムダにならない。実はこれって「エコうま」!
これは料理にも全く同じことが言えます。食材はムダなく「使い切る」。これは日本料理の基本であり、
昔は当たり前のことでした。例えば大根には、葉があり、茎があり、皮があり、身があり・・・でも身だけを使ってあとは捨ててしまうと実は半分くらいムダにしてしまって本当に「もったいない」。
大根に捨てる部分は一つもないんですよ。例えば敬遠されがちな青首部分も、根の中ではビタミンCが豊富なところ。旬で味の濃い食材(ブリなど)と合わせれば美味しい一品に大変身。
他にも各部位の性格を知って調理すれば美味しい料理が一品でも二品でも作れるので是非お試しください。
それでは、大根の「一本十色」使い切り「エコうまレシピ」をご紹介します。