知ってお得なマメ知識

  • 分別・リサイクルについて
  • 識別マークについて
  • 複合素材を使用している容器包装の分別方法
  • 多重容器包装の分別方法

識別マークについて

Q.食品の容器包装に表示されている識別マークは、それぞれどのような意味があるのですか?

A

識別マークとは?

消費者が分別する際の手がかりとなる、材質を識別するためのマークです。分別収集を促進する目的で「資源有効利用促進法(平成13年4月施行)」において識別表示が義務化されました。識別表示義務の対象は、PETボトル(飲料、しょうゆ又は酒類用)、スチール缶(飲料又は酒類用)、アルミ缶(飲料又は酒類用)、紙製容器包装(「段ボール」及び「アルミニウムが利用されていない飲料用紙容器」を除く)、プラスチック製容器包装(飲料、しょうゆ又は酒類用以外のPETボトルを含む)の5品目です。

識別マーク

Q.食用油の容器の材質はPETボトルなのに、何故PETマークではなく、プラマークなのですか?

A

PETボトルがリサイクルされ、品質の良い新たな再生品として生まれ変わるには、PETボトルに付着した内容品の残さ等を除去しなければなりません。資源回収されるPETボトルの対象には水洗浄が容易な内容品が選ばれています。よって、飲料、しょうゆ又は酒類用以外の調味料用(ソースなど)、非食品用(洗剤、シャンプー、化粧品、医薬品など)のPETボトルは、PETボトルとして回収されずにプラスチック製容器包装として分類されます。よってプラマークがついています。