知ってお得なマメ知識

  • 分別・リサイクルについて
  • 識別マークについて
  • 複合素材を使用している容器包装の分別方法
  • 多重容器包装の分別方法

複合素材を使用している容器包装の分別方法

Q.紙にアルミコーティングしている素材、アルミとプラスチックを張り合わせた素材のように、複数の素材からなる容易に分離できない複合素材を使用している容器包装の分別方法を教えてください。

※複合素材とは?
複数の素材からなる分離不可能なもので、用いられている素材は、「プラスチック」「紙」「金属」等の組み合わせで構成されます。
A

異なる複数の素材(プラスチック、紙、アルミニウム、等)を組み合わせて使用し、かつ、容易に分離できない容器包装はそのかたまりを1つの容器包装とみなします。そして、その中で最も重い重量の識別マークが表示されています。識別マークを基にお住まいの自治体の分別区分に従って分別してください。

分離ができない材質の分別方法たとえば「Cook Do®」は、プラスチックとアルミ箔からできている容器包装で、総重量のうちプラスチックが最も重量を占めています。よってプラスチック製の容器包装とみなし、プラマークが表示されています。

味の素KKの取り組み

味の素KKでは、容器包装の分別排出促進と収集の容易化のため法律で表示が義務づけられていない包装材料についても出来る限り材質表示を行うよう当社共通の表示ルールを定めています。

包装材料の材質表示は、個装単位で外部から見える場所に外枠で囲み一括表示をしています。材質表示は、各部位ごとに使用している素材の中で一番重量が重いものにアンダーラインを引いています。

チンジャオロースー包装材料の材質:再生紙、ポリプロピレン、アルミ箔

2番目以降の素材についてはその特徴を表す記号(P(紙)、M(アルミ箔)など)を表記しています。特にない場合には重量順に表記しています。材質が多様なプラスチックや金属についてはJIS記号とカタカナを併記しています。

JIS記号