生クリームもバターも使わず
超濃厚で本格的【チキンクリーム煮】
- 調理ポイント
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このチキンクリーム煮は、生クリームもバターも使っていないのに、超濃厚で味わい豊かな一皿になります。
その秘訣は、食材のうま味を活用する工夫と、うま味調味料「味の素®」でうま味をプラスすること!うま味たっぷりの満足度ある味わいに仕上げるコツは3つです。
・鶏肉は大きめに切る:一口大ではなく大きめに切ることで、肉汁の流出を最小限に抑え、煮込んでもジューシーに仕上がります。
・鶏皮の脂をソースに活用:鶏皮から出る脂にはうま味や香ばしさが凝縮されています。拭き取らずにソースとして使うことで、うま味がさらに深まります。
・キノコは低温でじっくり炒める:時間をかけて炒めることで、キノコ本来のうま味をしっかり引き出すことができます。
- 減塩ポイント
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一般的なチキンクリーム煮は、塩で味を調えるため塩分量が多くなりがちです。また、生クリームを使うことで油分が多くなるのも気になるところです。
今回は、食材それぞれのうま味を最大限に引き出し、うま味調味料「味の素®」を加えてうま味を引き上げることで、少ない塩分でも味がしっかり決まり、生クリームも使わずに奥深い味わいを実現しています!
うま味調味料「味の素®」を加えることで、食材の持ち味がさらに引き立ち、うま味をしっかり感じられる仕上がりに。塩分控えめでも味がぼやけず、輪郭のある味わいになります。塩分摂取量が多くなりがちな年末年始のパーティーメニューにもおススメの一品です♪
- 時間
- 30分
- 人数
- 2人分
- 食塩相当量(1人分)
- 1.8g
※このレシピは、栄養価計算(八訂)ソフトにより、全ての食材・加工食品・調味料に含まれるナトリウムの量を食塩相当量に換算しています。
材料
- 鶏もも肉
- 1枚
- 塩 (鶏肉下味用)
- ふたつまみ
- 薄力粉
- 大さじ1と1/2
- オリーブオイル
- 大さじ1/2
- マッシュルーム
- 1パック
- しめじ
- 1株
- 塩 (炒め用)
- 少々
- うま味調味料「味の素®」
- 6振り
- 白ワイン
- 100ml
- 味の素KK コンソメ<顆粒タイプ>
- ひとつまみ
- 牛乳
- 100ml
- クリームチーズ
- 1個
- レモン
- 1/6切れ
- ブラックペッパー
- 適量
- ドライパセリ
- 適量
作り方
- 下準備
- マッシュルームはみじん切り、しめじは石づきを落としてみじん切りにしておく。
- 鶏もも肉の身側に塩をまんべんなく振り半分に切り、全体に薄力粉をまんべんなくまぶす。フライパンにオリーブオイルを引き、鶏皮をピンと伸ばした状態で皮目を下にして鶏肉を入れる。上からアルミホイルをかぶせて重石をのせ、弱火で10分〜15分じっくり焼き上げる。
- 鶏皮にこんがりと焼き色がついたら裏返し、身側は30秒ほどサッと焼く。鶏肉を一度取り出し、アルミホイルで包んで休ませておく。
- 鶏肉を焼いたフライパンの脂は拭き取らず、そのままマッシュルーム、しめじ、塩を加えて弱火でじっくり炒める。キノコの水分が軽く飛ぶまで炒めたら、白ワイン、顆粒コンソメ、うま味調味料「味の素®」を加え、弱火で2分ほど加熱して白ワインのアルコール分を飛ばす。
- 2分加熱したら極弱火にし、鶏皮を上にして鶏肉を戻す(アルミホイルに残った肉汁も加える)。そこに牛乳を加え、牛乳が温まったらクリームチーズ(ピザ用チーズでもOK)を加えて、ダマがなくなるまでソースに溶かす。
- スプーンで鶏肉にソースを回しかけながら、とろみが付くまで煮詰めたら火を止める。最後にレモンを絞ってソースに馴染ませ、お皿に盛り付ける。お好みでブラックペッパーとドライパセリをふれば完成。



