本気でつくる!
【ローソルトな塩つくね】

調理ポイント
居酒屋や焼鳥屋さんで出てくるようなコリコリ食感の本格つくねを本気で再現しました。
大葉や生姜はあくまで脇役程度に加え、鶏肉のうま味をしっかり感じながら、ふわっと香りが立つように仕上げています。
工程2で一度冷蔵庫で休ませるのは、混ぜる際にひき肉が手の熱でやわらかくなってしまうため。一度冷蔵庫で冷やして引き締めることで成形しやすく、ジューシーに焼き上がります。
ヤゲン軟骨が手に入らなければ、代わりにレンコンを使っても同じような食感が楽しめます。
減塩ポイント
一人前の食塩相当量1.4gで本格的かつ“ローソルトな塩つくね”にチャレンジしました。うま味調味料「味の素®」を最初に鶏肉としっかり混ぜ合わせることで、お肉のイノシン酸と「味の素®」のグルタミン酸によるうま味の相乗効果を狙いました。さらに、大葉や生姜の香り、軟骨のコリコリとした食感がアクセントになり、塩分控えめでも食べ飽きないおいしいつくねに仕上がっています。

このレシピでは、3種の鶏肉の下味付けにうま味調味料「味の素®」を合計25ふり使っています。「もしかして、ちょっと使いすぎ?」と思うかもしれませんが、まったく心配ご無用です。うま味調味料「味の素®」だけの食塩相当量は一人分わずか0.375g。それでいて、それぞれの鶏肉のうま味をしっかり引き出してくれるので、あとは家庭にある調味料だけで、本格的な味わいの塩つくねが完成します!ぜひお試しください。
時間
20分
人数
2人分
食塩相当量(1人分)
1.4g
 
※このレシピは、栄養価計算(八訂)ソフトにより、全ての食材・加工食品・調味料に含まれるナトリウムの量を食塩相当量に換算しています。

材料

鶏ひき肉(もも)
100g
鶏ささみ
100g(2本)
ヤゲン軟骨
50g
うま味調味料「味の素®
25ふり
大葉
4枚
【A】砂糖
小さじ2弱
【A】塩
ひとつまみ
【A】片栗粉
大さじ1
【A】生姜すりおろし
2g
【A】卵白
1個分
サラダ油
適量
卵黄
1個分

作り方

下準備
鶏ささみ、ヤゲンなんこつは包丁で叩き粗みじん切りにする。大葉は粗みじん切りにする。生姜はすりおろす。卵は卵白と卵黄に分けておく(つくねの調味用と最後のトッピング用)。
  1. ポリ袋に鶏ひき肉、鶏ささみ、ヤゲンなんこつ、うま味調味料「味の素®」を入れてよく揉みこんでなじませる。
  2. 1に【A】と卵白、大葉、生姜を入れ、ここでもよく揉みこんで、冷蔵庫で15分程度休ませる。
  3. 2を4等分にして整形し、サラダ油を熱したフライパンで弱めの中火で蓋をして両面焼く。(表3分、裏5分程度)
  4. 火が通ったらお皿に盛り、卵黄を添えて完成。

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