味の素グループ

SASB参照表

作成: 2025年8月

 

Sustainability Accounting Standards Board(SASB)は、投資家のニーズを満たすために重要な持続可能性情報の開示を促進する、独立した基準設定組織です。 以下の表は、SASBの持続可能な産業分類システム(SICS)で定義されている加工食品業界の基準を参照して、味の素グループが各トピックについて報告している箇所を示すものです。

SR: サステナビリティレポート2025

AR: ASVレポート2025

CS:企業情報サイト

エネルギーマネジメント

FB-PF-130a.1 指標
(1)エネルギー総消費量、(2)電力系統からの電気の割合および(3)再生可能エネルギーの割合
報告箇所
(1)(2)
SR:環境マネジメント > マテリアルバランス > INPUT > 燃料/購入電力/購入エネルギー P57
(3)
SR:環境マネジメント > マテリアルバランス > INPUT > 購入電力 (再エネ由来) P57
SR:環境データ > エネルギー投入量/エネルギー構成比(熱量換算) Piv
付記
エネルギーの総使用量はTJで記載しています。

水管理

FB-PF-140a.1 指標
(1)総取水量、(2)総消費水量、およびそれらの「ベースライン水ストレス」が「高い」または「極めて高い」地域の割合
報告箇所
(1)
SR:環境マネジメント > マテリアルバランス > INPUT > 水 P57
SR:TNFD提言に基づく情報開示(生物多様性・自然資本) > 生産工程での水資源の保全 > 水使用量・原単位の推移 > 総取水量 P101
(2)
SR:TNFD提言に基づく情報開示(生物多様性・自然資本) > 生産工程での水資源の保全 > 味の素グループの水使用量 P100
SR:TNFD提言に基づく情報開示(生物多様性・自然資本) > 生産工程での水資源の保全 > 水使用量・原単位の推移 > 総消費水量 P101
SR:TNFD提言に基づく情報開示(生物多様性・自然資本) > 生産工程での水資源の保全 > 水ストレスの高い地域(ペルー)の水使用量・原単位の推移 P102
CDP Corporate Questionnaire 2024 -
FB-PF-140a.2 指標
水質の許認可、基準および規制に関連する違反事案(incidents of non-compliance)の件数
報告箇所
SR:環境マネジメント > 環境法令および環境事故への対応 P56
FB-PF-140a.3 指標
水管理リスクの記述ならびに当該リスクを緩和するための戦略および実務の説明
報告箇所
SR:主要な取り組みと進捗 > 気候変動対応 > 水使用量対生産量原単位削減率(対2018年度) P24
SR:環境マネジメント P55-58
SR:TNFD提言に基づく情報開示(生物多様性・自然資本) > 生物多様性に対する考え方 > LEAPアプローチに沿ったリスクと機会の検討/分析結果の戦略への反映 P93-99
SR:TNFD提言に基づく情報開示(生物多様性・自然資本) > 生産工程での水資源の保全 P100-102

食品の安全性

FB-PF-250a.1 指標
「世界食品安全イニシアチブ」(GFSI)による監査(1)不適合率ならびに(2)(a)主要な不適合および(b)軽微な不適合の関連する是正措置率
報告箇所
該当なし -
付記
味の素グループではISO9001の第三者認証の取得・維持を推進しています(2025年3月現在、全対象会社73社に対し、63社でISO9001を取得)。現在、お客様からの要請を受けた場合等に、国際食品安全イニシアティブ(GFSI)承認のFSSC 22000等の認証取得を行っています。
FB-PF-250a.2 指標
「世界食品安全イニシアチブ」(GFSI)認定の食品安全認証プログラムに認証されたTier 1サプライヤー施設から調達した原材料の割合
報告箇所
開示していません
FB-PF-250a.3 指標
(1)食品安全違反の通知を受けた総数、(2)是正された割合
報告箇所
2024年度において食品安全違反通知はありません
FB-PF-250a.4 指標
(1)公表されたリコールの数および(2)リコールされた食品製品の総量
報告箇所
SR:品質マネジメント > サプライチェーンでの品質保証 > 品質クレーム・トラブル低減への取り組み > 味の素グループにおけるリコール・流通回収の状況 P143

健康および栄養

FB-PF-260a.1 指標
健康および栄養属性を促進するために表示またはマーケティングされた製品から生じた売上高
報告箇所
SR:栄養課題解決への取り組み > 栄養に関する目標・KPI P38
FB-PF-260a.2 指標
消費者の栄養および健康上の懸念に関連する製品および原材料を識別し管理するためのプロセスについての説明
報告箇所
SR:栄養課題への取り組み P37-46
SR:メディカルフード P48
SR:健康課題解決への取り組み P51-53
AR:品質マネジメント P137-143
AR:サステナビリティ > 食を通じたWell-beingの実現 P69

製品表示およびマーケティング

FB-PF-270a.1 指標
(1)子どもに対して行われた、および(2)子どもに対するもののうち食生活ガイドラインを満たす製品の広告インプレッションの割合
報告箇所
SR: マーケティングコミュニケーション > マーケティングコミュニケーションの考え方 P144
付記
味の素グループは、世界各地の文化や食習慣に配慮した責任あるマーケティングを重視しています。特に子ども向けの表現には慎重を期し、誤解を招かないよう配慮しています。国際基準に基づいてポリシーを定めています。 -
FB-PF-270a.2 指標
(1)遺伝子組換生物(GMO)を含む、および(2)非GMOと表示された製品から生じた売上高
報告箇所
開示していません
FB-PF-270a.3 指標
産業または規制上の表示またはマーケティング規範の違反事案(incidents of non-compliance)の件数
報告箇所
SR:マーケティングコミュニケーション > 違反事例 P144
FB-PF-270a.4 指標
ラベル表示、マーケティング慣行に関連する法的手続きの結果としての金銭的損失の総額
報告箇所
開示していません -

容器包装ライフサイクルの管理

FB-PF-410a.1 指標
(1)包装の総重量、(2)リサイクルしたまたは再生可能な材料から作られた割合および(3)リサイクル可能、再利用可能または堆肥化可能なものの割合
報告箇所
(1)
SR:環境マネジメント > マテリアルバランス > INPUT > 包装資材 P57
(2)
SR:持続可能な原材料調達 > 持続可能な紙の調達推進 P104
(3)
SR:主要な取り組みと進捗 > 資源循環型社会の実現 > リサイクル可能なプラスチック比率 P24
SR:製品ライフサイクルでの廃棄物削減 > プラスチック廃棄物ゼロ化に向けて > プラスチック使用量の地域分布 P77
SR:製品ライフサイクルでの廃棄物削減 > 容器包装ごみの再商品化(日本) > 国内グループ3社の家庭用製品の容器包装使用量と再商品化実施委託料金 P80
SR:環境データ > 廃棄物の3R > 包装資材の発生量および資源化率の推移 Pvi
FB-PF-410a.2 指標
包装ライフサイクルを通じた環境インパクトを低減するための戦略についての説明
報告箇所
SR:主要な取り組みと進捗 > 資源循環型社会の実現 P24
SR:製品ライフサイクルでの廃棄物削減 P74-83

原材料のサプライチェーンが環境および社会に与えるインパクト

FB-PF-430a.1 指標
第三者の環境または社会基準の認証を受けた、調達した食品原材料の割合、および基準ごとの割合
報告箇所
SR:主要な取り組みと進捗 > サステナブル調達の実現 > 持続可能な調達比率 P24
SR:重点原材料に対する取り組み P103-106
RSPO Annual Communication of Progress 2024
FB-PF-430a.2 指標
サプライヤーの社会および環境責任監査(1)不適合率ならびに(2)(a)主要な不適合および(b)軽微な不適合の関連する是正措置率
報告箇所
SR: サプライチェーンマネジメント > サプライヤーへの取り組み P133-134

原材料調達

FB-PF-440a.1 指標
「ベースライン水ストレス」が「高い」または「極めて高い」地域から調達した食品原材料の割合
報告箇所
CDP Corporate Questionnaire 2024 P496
付記
トウモロコシでん粉:0%
FB-PF-440a.2 指標
優先食品原材料の一覧、ならびに、環境および社会配慮に関連する調達リスクについての説明
報告箇所
SR:持続可能な原材料調達 P103-106
SR:人権 > Ⅰ. 人権デュー・ディリジェンス > 3. 負の影響の特定・評価 P114-117
SR: サプライチェーンマネジメント P132-134

活動指標

FB-PF-000.A 活動指標
販売製品の重量
報告箇所
機密情報のため、開示していません
参考(SR):2024年度の生産量は、2,301千トンでした。
P64
FB-PF-000.B 活動指標
生産拠点数
報告箇所
AR: 味の素グループはこんな会社です P20