−株式会社東京スタジアム− 株式会社東京スタジアムでは、「スポーツなど豊かな生活文化を育み、地域に愛され、自立的な経営を行うスタジアム」づくりに必要な資金を調達するため、平成13年11月30日にネーミング・ライツの導入を決定、スポンサー企業の募集を開始いたしました。 以後、約90社に対してプロモートを行い、提示いただいた条件や、株式会社東京スタジアムの目指す方向にご理解、ご支援いただけるかどうか等を総合的に判断して、平成14年11月28日に味の素株式会社をスポンサー企業とすることを決定し、本日の基本合意に至りました。 味の素株式会社は、創業90余年の伝統と国際的な事業基盤を持つ日本有数の世界企業であるとともに、都民をはじめ多くの方々に親しまれる良好な企業イメージを有しており、スタジアムと中・長期にわたり安定的なパートナーシップを形成することが可能であると考えております。 味の素株式会社は、今回、株式会社東京スタジアムより、ネーミングライツという、新しい手法によるスポンサーのご案内を受け、アメリカの事例なども参考に、鋭意導入の検討を重ねてまいりました。 検討の結果、今回のネーミングライツは、当社にとって経営戦略の一環としてのブランド力の強化、特にコーポレートイメージの向上に大いに資するものと、判断致しました。 また、さらには株式会社東京スタジアムとのパートナーシップを通じ、公共スポーツ施設の新しい運営のあり方に賛同し、地域社会の方々やスポーツ界にも貢献できることから、今回の導入に踏み切りました。 味の素株式会社は、新生「AJINOMOTO STADIUM」を、躍動感と活気に満ちたイメージシンボルの一つとしてとらえ、当社の新しい企業イメージの創造を図ってまいります。この新しいスタジアム名が、地域社会の皆様に親しみをもって受け入れられ、定着することを強く期待致しております。 さらに、当社は、単なるスポンサー企業としてだけでなく、地元の方々へのスタジアム使用権の無償提供や、スタジアムの活性化策に協力していくことによって、潤いと活力ある地域社会づくりに、微力ながら貢献していきたいと考えております。 そして今回の当社のネーミングライツの導入が引き金となり、今後の全国の公共スポーツ施設の運営のあり方に、新たな道を切り拓くことができることを、願っております。 味の素株式会社は、今後とも「食と健康、そして明日のよりよい生活に貢献する」ことを理念に、世代・性別を超えて、より幅広い層の方々に期待される、そして愛される企業を目指していきたいと考えております。 |
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