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FY19の事業利益率は9.4%で、FY16の予想値から1%改善する計画になっているが、具体的にどの事業が牽引するイメージなのか。
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今後のM&Aはどのような案件を対象として考えているのか。
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17-19中期計画での利益の上振れ要素と下振れ要素は何か。
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海外食品のメニュー用調味料については既に売上構成の4割近くを占めているが、今後どのようにして更なる2桁成長を図っていくのか。具体的にどの国にその余地があるのか。
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冷凍食品事業の先進国および新興国での可能性を教えてもらいたい。
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動物栄養事業におけるコモディティの生産資産のスペシャリティへの転換は不退転でやっていくのか。またスペシャリティ由来の利益は、17-19中計期間中には利益が殆ど出ないのにFY20に急に50億円出る計画になっているのは何故か。
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ヘルスケアセグメントではFY19に大きな利益の伸長を計画しているが、その背景は何か。
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日本の冷凍食品技術の優位性はどこにあるのか。実際に新興国で冷凍食品事業を展開している事例はあるのか。
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プレゼンテーション資料(P.9)で従来掲げていた時価総額目標については既に達成したので、17-19中計の目標から外したと考えるが、ブランド価値へフォーカスした理由は何か。事業利益が非連続案件を織り込んでも1.6倍程度(927億円→1,500億円)の見通しにも関わらず、ブランド価値が2.3倍程度(650mUSD→1,500mUSD)に上がることを想定しているが、株式マーケットに先駆けて社会的価値が上がるのか。理由を教えて欲しい。
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構造改革のキーポイントは何か。1つは動物栄養のコモディティ生産のアウトソースだと思うが、今後何が必要で何を残そうとしているのか、その視点を教えて欲しい。 また、日本食品の利益率が思うように上がらない中、1%増を見込むが、工場の最先端化やコーポレート機能統合計画の中、コストダウンを通じて、効率化余地をどれくらいでみているのか。
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動物栄養のコモディティについて、外部にアウトソースをする場合、売上はどこに計上されるのか。連結上、ゼロのまま取り込まれるのか。自社生産を大幅削減した場合、売上、コスト、利益がPL上どの様な見え方になるのか。PLの未来像がわかるように説明願いたい。スペシャリティの事業利益が倍倍計画になっているが、マージンはどういう水準になるのか。増益源泉はボリュームなのかプライスなのか。マージンがどう伸長していくのか、イメージを教えて欲しい。
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ブランド価値とキャッシュフローについて。年率ブランド価値が30%増、株価が20%伸長に見える。時価総額から当社の自己資本を差し引き、それが無形固定資産=当社のブランド価値とした場合、企業のバリューを毎年上げていく考えだと思うが、一方で、営業CFは事業利益ほど増えない理由は何か。減価償却費が3年間で少なくなるとみているのか。投資額は増えていると思うがどうか。売上や利益に必ずしもブランド価値が紐づいている訳ではないという説明だったが、キャッシュフローと企業価値の拡大をどう関連付けているのか。
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海外食品について、新興国の都市型対応という事で冷凍食品等の加工食品やメニュー用調味料の売上高を伸ばしていくとの事だが、現在の事業の柱である調味料に比べるとそれらの利益率は低いと認識している。その場合、17-19中計期間はトップライン成長に伴い一時的に利益率が希薄化するという事か。それとも調味料の利益率改善でその希薄化影響を打消し、事業全体の利益率は維持出来ると考えて好いのか。
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動物栄養のコモディティの生産を大幅に削減するという事は、現在の生産能力を加味すると減損等の一時的な費用が計上される見通しか。その場合、その費用はプレゼンテーション資料(P.19)に掲載のスペシャリティへの転換原資40億円に含まれているのか。
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17-19中計期間における海外食品の利益成長はRising Starsが牽引する計画になっているが、どの様に実現するのか。過去の実績から、当社の収益性改善のスピード感は早いとは言えないが、本当に達成出来るのか。
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過去の計画では着手出来なかったが、17-19中計において初めてメスを入れて改革を行おうとしている事はあるか。コモディティのスペシャリティ化以外で、西井社長だからこそ取り組めるポイントがあれば教えて欲しい。
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コーポレートブランド価値の定量目標をどの様に高めるのか。インターブランド社はどの様な軸で評価していて、当社はブランド価値というものをどの様に考えているのか。
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BtoC事業であれば事業を通じたコーポレートブランド価値向上はイメージし易いが、当社のアミノ酸事業の様なBtoB事業では当社のブランド価値向上には繋がり難いのではないか。