君も世界を目指そう!世界で勝つためのメンタル・トレーニング・食事法をご紹介世界で活躍する競泳の松田丈志選手が、地元九州の鹿児島県にある、れいめい中学校・高等学校の男子バスケットボール部のみなさん、ご家族の方に特別授業を行いました。

第三部 世界で闘うカラダをつくる食事・栄養

「なんのために」「なにを」食べるか考える

松田 丈志選手
最後に食事の話をします。選手のなかでも食事に気を使っている人は多いです。でも、一般的には食事の大切さってまだまだ十分理解されていないんじゃないかって感じています。
松田 丈志選手
たとえば、試合前だからかつ丼を食べる人はいませんか?縁起担ぎも悪くないけど、もっと大切なことは、試合に必要な力を出すためになにを食べたらいいのか考えることです。そう、それが、「勝ち飯®」なんです。
「勝ち飯®」は、とにかくバランスが大切!
食事はトレーニングと同じくらい大切です。食事が偏るとトレーニングの結果も出ませんし、試合でも力が十分出せません。たとえば僕は、合宿の日はこんな食事を摂ります。
  • 朝食
  • 昼食
  • 夕食
松田 丈志選手
どうですか。朝、昼、夜とがっちり食べてるでしょう?ポイントは、「バランスよく食べる」ということです。必ず、ご飯やパスタなどの炭水化物、味噌汁などの汁物があります。肉や魚といったたんぱく質があり、副菜で野菜があり、乳製品、果物がある。どれかを特別多くしたり、無くしたりしないで、バランスよく食べることが大切です。
生徒
特に汁物は、最初に飲むようにしています。汁物が胃に入ると、胃が消化の準備を始めるんです。
未来のトップアスリートが生活する「味の素ナショナルトレーニングセンター」には、「勝ち飯食堂」と呼ばれる食堂があって、こういうバランスのいい食事が食べられるんです。ご家庭では大変かもしれませんが、なるべく揃えるようにしてほしいです。それだけの価値はあります。
「まごにわやさしい」を実践しよう!
炭水化物、たんぱく質…などといっても難しいので、「まごにわやさしい」という頭文字で食べるものを選ぶと覚えやすいんですよ。

まごにわやさしい

松田 丈志選手
ビュッフェ形式の食堂では、「まごにわやさしい」と言いながら選んでいます。
生徒
トレーニング効果を高める「捕食」
次に「補食」という考え方を紹介します。これは、特にトレーニングの前後で補給のために摂る食事です。競泳のトレーニングは午前中に2~3時間、午後にも同じくらい泳ぎます。
松田 丈志選手
僕は午前のトレーニングを始める前に、補食として「アミノバイタル®」などを摂って、トレーニングの後にはプロテインが入った「アミノバイタル®」アミノプロテインなどを摂るようにしています。どちらも、アミノ酸サプリメントです。午後も同じですね。こうすることで、疲れが残りにくいな、と感じています。
生徒
みなさんも部活の練習前はお腹がすくんじゃないかと思います。
そういうときは、おにぎりやバナナなどの糖質や、アミノ酸サプリメントを摂るとすごくいいと思います。練習の後はプロテイン入りのアミノ酸サプリメントを摂ると、トレーニングの効果を高めます。「アミノバイタル®」アミノプロテインはお腹にたまらないので、夕飯に響かないというメリットがあります。

授業を終えて…松田選手から

話を聞いて…

松田選手、ありがとうございました!

集合写真

集合写真

「松田選手の特別授業」をみんなに教えてあげよう!
  • Facebook 授業をシェアする
  • Twitter 授業をツイートする
  • mixi 授業をシェアする
  • Google+ 授業をシェアする