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塩は食肴(しょくこう)の将といいます。
料理に塩は欠かせませんが、極めれば塩。 |
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料理の味加減を調えること。
調味料の始まりは塩と梅酢で調味することでした。身体の具合など、ほどあいやバランスが良いことの意味にも使われます。 |
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料理屋や寄席などで商売繁盛の縁起をかついで門口に小さく盛る塩。
もともとの由来は、遠い昔、中国で皇帝の寵愛を望んだ女性が一計を案じて、皇帝を乗せた牛車が家の前に止まるように牛の欲求する塩を門口に盛っておいたことによる。 |
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番茶に塩を少し入れたもの。酔いを醒ます効果があります。 |
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塩・米・砂糖・綿・紙など清浄な白い品三品をいいます。
瀬戸内の塩は米・綿と並ぶ特産品として「讃岐三白」「児島三白」などと称されました。 |
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相撲で土俵にまく塩などけがれや不浄を清めるための塩。 |
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塩に水気を抜かれた青菜のように急に元気がなくなるさまのこと。
青菜に塩を振りかけると、たちどころに萎れることによる。 |
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みずから愛情をかけて世話をして大事に育てること。 |
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