PRESS RELEASE

味の素㈱、「デジタルトランスフォーメーション銘柄
(DX銘柄)2023」に選定

 味の素株式会社(社長:藤江 太郎 本社:東京都中央区)はこの度、経済産業省と株式会社東京証券取引所、独立行政法人情報処理推進機構が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2023」に選定され、5月31日に式典が行われました。

 「DX銘柄」は、「東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業」を選定するもので、経済産業省より「単なる優れた情報システムの導入やデータの利活用にとどまらず、デジタル技術を前提としたビジネスモデルそのものの変革及び経営の変革に果敢にチャレンジし続けている企業」と評されています
(出典:経済産業省 https://www.meti.go.jp/press/2023/05/20230531001/20230531001.html)。
2023年度は32社が選ばれ、当社は2022年度に続き2年連続の選定となりました。

 選定にあたって、下記の4点が高く評価されました。

企業の目的が社会と密着している利点を大いに活用し、社外のエコシステムや社会の変革に向けた大胆な計画を立て、そして着実に成果を上げている。
自社独自のDXの定義とロードマップを敷いている点は分かり易く、食品業界の中でも非常に優れた取り組みである。
業態変革への道筋とDXのロードマップが整合している。またその戦略的方向性を軸に企業価値貢献・実現能力ともに取り組みが包括的かつ具体的である。
「食と健康の課題解決企業」として、一貫して生活者視点で仕組みが考えられている点が素晴らしい。テクノロジーの活用で直接のタッチポイントを作り、情報発信を通じて生活者の課題を解決しようとしている。

 デジタル技術の進歩・浸透によって急速に変容する社会において、当社グループでは「アミノサイエンス®で人・社会・地球のWell-beingに貢献する」をパーパス(志)として、2030年までに10億人の健康寿命を延伸し、環境負荷を50%削減するというアウトカムを目標として掲げています。パーパスを実現する取り組みとして、事業を通じた社会価値と経済価値の共創を図るASV(Ajinomoto Group Creating SharedValue)経営を進化させ、「志×熱×磨」を追求し、「スピードアップ×スケールアップ」を図る手段としてDXを推進していきます。

参 考
2022年6月8日付プレスリリース
味の素㈱、「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022」に選定
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/presscenter/press/detail/2022_06_08.html