味の素㈱、「デジタルトランスフォーメーション銘柄
(DX銘柄)2022」に選定

　味の素株式会社(社長：藤江 太郎　本社：東京都中央区)は、6月7日、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022」に選定されました。

　【経済産業省ウェブサイト】
　https://www.meti.go.jp/press/2022/06/20220607001/20220607001.html

　経済産業省と東京証券取引所は、2015年より、経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なIT利活用に取り組んでいる企業を、「攻めのIT経営銘柄」として選定しており、2020年からは、デジタルでビジネスモデルを変革し、新たな成長・競争力強化につなぐDXに取り組む企業を、「DX銘柄」として選定しています。今年度は33社が選定され、当社はこの度初めて選定されました。

　選定にあたって、下記の3点が高く評価されました。

・	企業の目的が社会と密着している利点を大いに活用し、社外のエコシステムや社会の変革に向けた大胆な計画を立て、そして着実に成果を上げている。
・	自社独自のDXの定義とロードマップを敷いている点は投資家にも分かり易く、食品業界の中でも非常に優れた取り組みである。
・	事業モデル変革タスクフォース(新規変革)が、デジタル技術により価値提案・顧客体験等を包括的に変える取り組みとなっている。

　味の素グループは 、ASV(Ajinomoto Group Shared Value)を掲げ、社会的課題の解決と事業(経済)成長の両立を戦略とし、この考え方を「食と健康の課題解決企業」というパーパス(志)で裏打ち・強化してきました。こうした活動を一層加速するため、今後も、“見えない資産”をデジタルの力で“見える化”するDXを積極的に活用し、企業価値向上のための取り組みを推進します。