PRESS RELEASE

~7種必須アミノ酸※1で認知機能の一部の維持をサポート~

味の素㈱、機能性表示食品※2「脳活セブンアミノ」新発売

2021年5月25日(火)より通販サイト限定で販売開始

 味の素株式会社(社長:西井 孝明 本社:東京都中央区)は、機能性表示食品「脳活セブンアミノ」を2021年5月25日(火)より新発売します。本製品に含まれる7種必須アミノ酸の働きにより、加齢とともに低下する認知機能の一部である注意力※3と認知的柔軟性を維持し、前向きな気持ち※4をサポートします。「脳活セブンアミノ」は、長年のアミノ酸研究を通じて独自に開発し、7種必須アミノ酸を配合したサプリメントです。

※1) ロイシン、フェニルアラニン、リジン(塩酸塩として)、イソロイシン、ヒスチジン(塩酸塩として)、バリン、トリプトファン
※2) 事業者の責任で科学的根拠を基に製品パッケージに機能性を表示するものとして消費者庁に届け出られた食品
※3) 複数の物事に注意を払える力、重要な物事に素早く注意を向ける力
※4) 明るく楽しい気分、意欲的、活動的な状態など
「脳活セブンアミノ」60本入り
(約30日分)

 日本では、超高齢社会を迎え、加齢に伴う認知機能の低下が大きな社会問題となっています。認知機能を維持・向上させることは生活の質の維持・向上に役立つとともに、医療や介護といった社会全体の負荷軽減の観点からも重要です。認知機能サポートサプリメントの国内市場規模は約170億円で※5、今後さらなる高齢化の進展により、市場規模がさらに拡大することが見込まれます。

※5) 出典:富士経済「H・Bフーズマーケティング便覧2020」

 「脳活セブンアミノ」は7種必須アミノ酸が主成分のサプリメント(届出番号F803)です。7種必須アミノ酸が含まれるので、記憶力の衰えを感じている健康な中高年の方の、加齢によって衰える認知機能の一部である注意力と認知的柔軟性(外部からの情報等の刺激に対して考え方を柔軟に変える力)を維持し、前向きな気持ちをサポートする機能があります。
 また、「脳活セブンアミノ」をご購入いただいたお客様に、製品と情報・サービスを含めた“脳活プログラム”を提供予定です。情報・サービスは社内外の企業と協業して提供します。

 当社は「食と健康の課題解決企業」実現に向けて「アミノ酸のはたらきで、世界の健康寿命を延ばすことに貢献」することを目指しており、全社の活動を通じて加齢に伴う認知機能低下をサポートし、健康寿命の延伸に貢献していきます。
 2021年度の売上目標は、約3億円(消費者購入ベース)です。

1.製品概要
(1) 製品名 「脳活セブンアミノ」60本入り(約30日分)
(2) 特長 ①当社特許組成の7種必須アミノ酸を1本に3.0g配合
②口溶けがよく飲みやすいアセロラ味の顆粒タイプ
③手軽で持ち運びしやすいアルミスティック
(3) 容量 4.0g/1本当たり
(4) 価格 9,720円(税込)
(5) ターゲット 記憶力の衰えを感じている健康な中高年の方
(6) 摂取方法 1日2本を目安に、水などと一緒に摂取
(7) 賞味期間 年月表示
2.発売日:2021年5月25日(火)
3.発売地域:全国(国内)
4.販売方法:通信販売(味の素ダイレクト社:電話、インターネットなど)

お客様向け問い合わせ先: 味の素ダイレクト㈱お客様係 フリーダイヤル 0120-324-324
味の素ダイレクト㈱オンラインショップ https://direct.ajinomoto.co.jp/

【機能性表示食品 届出表示】
本品は7種必須アミノ酸〔ロイシン、フェニルアラニン、リジン(塩酸塩として)、イソロイシン、ヒスチジン(塩酸塩として)、バリン、トリプトファン〕が含まれるので、記憶力の衰えを感じている健康な中高年の方の、加齢によって衰える認知機能の一部である注意力(複数の物事に注意を払える力、重要な物事に素早く注意を向ける力)と認知的柔軟性(外部からの情報等の刺激に対して考え方を柔軟に変える力)を維持し、前向きな気持ち(明るく楽しい気分、意欲的・活動的な状態など)をサポートする機能があります。
【届出番号F803】
●本品は、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。
●食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
●本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。

■参考資料:7種必須アミノ酸のエビデンス
【臨床研究成果(地方独立研究法人東京都健康長寿医療センターとの共同研究):
記憶力の衰えを感じている健康な中高年の方を対象に、7種必須アミノ酸による認知機能の一部である注意力と認知的柔軟性を維持し、前向きな気持ちをサポート】

 7種必須アミノ酸の摂取が健康な中高年の認知機能と精神面の健康に及ぼす影響を検討するため、プラセボ対照二重盲検比較試験を実施しました。55歳以上の105人を対象にプラセボ対照群、アミノ酸組成1日3g群(アミノ酸3g群)、アミノ酸組成1日6g群(アミノ酸6g群)の3群にランダムに分け、12週間の介入効果を評価しました。
 認知機能を多角的に評価するため、記憶機能、言語機能、視空間機能や心理などの検査を実施しています。
 その結果、認知機能検査の一つであるTMT-BM※6においてアミノ酸6g群では作業完了時間が短くなっていることから、認知機能の一部である注意力、認知的柔軟性が改善されることがわかりました。(図1)

※6) TMT-B(Trail Making Test Part B):紙に記載された1〜13の数字と「あ」から「し」のひらがなを、1→あ→2→い…のように数字とひらがなを交互に結び、作業完了までの所要時間を測ります。
図1 出典: Suzuki H, et al., (2020) Front. Nutr. 7: 586166.改変
平均値±標準偏差を図示
*プラセボ群との群間差(p<0.05).
認知機能に影響を与えるPre値、性別、年齢、血圧、
BMI、教育歴で調整した共分散分析の検定結果を示した。

 またWHO-5-J精神的健康状態表※7においても、アミノ酸6g群でスコアが改善されることが分かりました。すなわちアミノ酸6g摂取による精神面の健康である前向きな気持ちの向上が確認されました。(図2)

※7) 精神的な健康状態を評価する指標です。得点が高ければ、精神的健康状態が高いことを示すもので、明るく楽しい気分で過ごせたか、意欲的な気分で過ごせたかなどを6段階で評価する指標になっています。

図2 出典: Suzuki H, et al., (2020) Front. Nutr. 7: 586166.を元に作図
平均値±標準偏差を図示
*プラセボ群との群間差(p<0.05).
認知機能に影響を与えるPre値、性別、年齢、血圧、
BMI、教育歴で調整した共分散分析の検定結果を示した。