味の素グループの海外での栄養の取り組み年表(アカデミア)​

  • …グローバル栄養アカデミアとの主要なエンゲージメントの場
  • …エンゲージメントの概要

毎年

  • 味の素奨学会は、化学及びこれに関連する学科を専攻する大学生及び大学院生に学費を貸与し、将来社会に貢献し得る科学者を育成し、学術研究の発展に寄与することを目的として設立されました。奨学金貸与制度のほか、日本の発展につながるグローバルに活躍する人材の育成という観点からつくられた「在日留学生向け奨学金制度」、また、渡日前に奨学金を確定できる、アセアン5カ国(タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム)の留学生を対象とする「アセアン留学生向け奨学金制度」があります。
    このような活動を通じて、将来、社会に貢献し得る人材・科学者を育成し、学術研究の発展に寄与することを目指しています。
  • 米国栄養学会(ASN)は、栄養に関するあらゆる知識を発展・拡大させ、世界中の公衆衛生と臨床実践を改善するために、栄養学の普及と応用に向けて支援すること、また栄養・医学および関連分野の研究者間のコミュニケーションの促進や、それらの分野に関わる若手の教育を促進することなどを目的として開催されています。さらに、優れた研究成果においては表彰を設けており、味の素グループはAmerican Society for Nutrition Foundation (ASNF)と共同で賞をサポートし、研究者の育成を支援しています。

2021年

  • コロナ禍のため、Web形式で開催となりました。栄養サミット直前のトップ科学者の対話を、最高位スポンサーとして支援するとともに、世界が学ぶべき日本の栄養改善アプローチ、うま味の減塩価値等を紹介しました。
  • プラチナスポンサーとして会議の成功に貢献。日本が世界に誇る栄養改善の取り組み(Japan Nutrition)について、日本栄養士会長によるセミナーが開催されました。

2020年

  • コロナ禍のため、Web形式で開催となりました。Nature Outlook 「持続的な栄養改善」の出版を支援し、東京栄養サミット開催にむけ、トップ科学者での議論を行う、ネイチャーカンファレンス第一弾の最高位スポンサーとして開催を支援しました。味の素グループは食品企業代表として本会議に参加し、発展途上国や新興国でのビジネス経験を踏まえた国際社会での産官学民連携の重要性を訴求しました。

2019年

  • 第13回 アジア栄養学会議(ACN)(インドネシア・バリ開催)
  • オーストラリアおよび米国から栄養プロファイリングの有識者を招き、アジア型の栄養プロファイリング理論と実践のありかたについて議論を行いました。

2018年

  • 第7回 アジア栄養士会議(ACD)(香港開催)
  • おいしさ・アミノ酸栄養をテーマに、シンポジウムを開催。

2017年

  • 第21回 国際栄養学会議(アルゼンチン・ブエノスアイレス開催)
  • 和食がUNESCO無形文化遺産認定された後の初めての国際栄養学会議です。和食と地中海食の特徴と、それら2つの食文化の融合による更なる進化について、日・スペインの学術権威、およびトップシェフを招き継続して議論を行いました。味覚、たんぱく質・アミノ酸栄養に関するシンポジウムを継続して実施し、学術貢献を果たします。
  • 2012年のnature Outlook企画に続く第二弾として、「味覚と健康」をテーマにした一般生活者向けのevent「Nature Café]を英国ロンドンで単独協賛。世界のトップ科学者が集い、健康な食事の社会実装に向け、最新味覚サイエンスから議論を行います。味の素グループからはうま味調味料の社会実装経験を紹介し、食品企業の果たしていく役割について議論を交わしました。

2016年

  • 和食がUNESCO無形文化遺産認定された後の初めての国際栄養士会議です。和食と地中海食の特徴と、それら2つの食文化の融合による更なる進化について、日・スペインの学術権威、およびトップシェフを招き議論を交わしました。

2015年

  • 第12回 アジア栄養学会議(ACN)(横浜開催)
  • 味の素グループは最高位スポンサーとして、アジアの栄養学発展のために会議成功に貢献しました。

2014年

  • 第6回 アジア栄養士会議(台湾・台北開催)
  • 和食がUNESCO無形文化遺産認定された後の初めてのアジアでの際栄養士会議です。だし・うま味をエッセンスとする和食の健康と栄養価値をテーマに、アジアの有識者によるシンポジウムが開催されました。

2013年

  • 第20回 国際栄養学会議(スペイン・グラナダ開催)
  • おいしさ・アミノ酸栄養をテーマにシンポジウムを開催。

2012年

  • 第16回 国際栄養士会議(オーストラリア・シドニーで開催)
  • おいしさ・アミノ酸栄養をテーマにシンポジウムを開催。
  • トップ学術出版社であるネイチャー社(現Springer-nature社)との連携を開始しました。第一弾として、「味覚と健康」を始めてテーマに取り上げた企画「Taste]を独占スポンサーとして支援を行いました。味覚と健康をとりまく様々な課題について取り上げ、最先端の味覚研究の共有と味覚と健康のかかわりについて紹介しています。特に、味の素グループは栄養改善における調味料の役割について寄稿しました。

2009年

  • 第19回 国際栄養学会議(バンコク開催)
    (同年は味の素社創業100周年)
  • 国際栄養学連盟(IUNS)が主催する、栄養学者のオリンピックです。マヒドン大学クラシッド氏(現、味の素グループサステナビリティ諮問委員)が大会長としてバンコクで開催され、味の素グループは最高位のスポンサーとして会議の成功に貢献しました。味の素グループの創業100周年の節目で、味の素グループの栄養改善の志(おいしさ、たんぱく・アミノ酸栄養)をテーマに、シンポジウム等で栄養士を啓発。以降、IUNIおよびそのアジア版のアジア栄養学会議(CAN)の活動を支援しています。

2008年

  • 第15回 国際栄養士会議(横浜開催)
    (同年はうま味発見100週年)栄養士会議
  • 国際栄養士連盟(ICDA)が主催する栄養士のオリンピックです。味の素グループは最高位スポンサーとして会議の成功に貢献しました。うま味発見100周年の節目で、調味料で栄養改善を目指したうま味発見の志をテーマに、学術的なシンポジウム等で栄養学者を啓発。以降、ICDAとそのアジア版のアジア栄養士会議(ACD)の活動を支援しています。

※ 2021年現在