主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを

主食・主菜・副菜がそろった食事は栄養バランスが整いやすいことが分かっています。内閣府の調査では、1日に主食・主菜・副菜がそろう食事を2食以上ほぼ毎日とっている人の割合は67.7%。20歳代では37.7%、30歳代では49.0%と低く、若い世代を中心にバランスのとれた食事がとりにくくなっています。

主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日2回以上食べている国民の割合(年齢階級別)

主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日2回以上食べている国民の割合(年齢階級別)
農林水産省「食育に関する意識調査(令和2年3月)」
主食
主 食

米、パン、めん類などの穀類で、主として糖質エネルギーの供給源となります。

主菜
主 菜

魚や肉、卵、大豆製品などを使った副食の中心となる料理で、主として良質たんぱく質や脂肪の供給源となります。

副菜
副 菜

野菜などを使った料理で、主食と主菜に不足するビタミン、ミネラル、食物繊維などを補う重要な役割を果たしています。