2020年6月8日

 

味の素株式会社は、国連グローバル・コンパクト*1、SBT (Science Based Targets) イニシアチブ*2、We Mean Business Coalition*3が主催する、産業革命前からの気温上昇を1.5℃に抑えるための科学的根拠に基づく目標の設定を企業に呼びかける「Business Ambition for 1.5℃」キャンペーンに5月21日に賛同しましたのでお知らせします。

 

味の素グループの事業は、健やかな地球環境や豊かな生態系の上に成り立っています。社会になくてはならない存在であり続けるためには、自然共生型、低炭素型、資源循環型の社会への変革に寄与する事業活動が必要です。味の素グループは、ライフサイクル全体での地球環境への負荷の把握およびその低減のための取り組みを通じて、地球持続性に貢献していきます。

 

 *1 国連グローバル・コンパクト(UNGC)は、企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的なイニシアティブです。UNGCでは、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野10原則を企業が受諾し、支持し、遵守するよう求めています。


*2 SBTイニシアチブは、UNGC、CDP、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)が共同で設立し、産業革命前からの気温上昇を2℃未満に抑えるための科学的根拠に基づいた目標の設定を企業に働きかけています。


*3 We Mean Business Coalitionは、企業や投資家の温暖化対策を推進している国際機関やシンクタンク、NGO等が構成機関となってプラットフォームを運営しています。構成機関は、このプラットフォームを通じて連携しながら、ネットゼロ、エネルギー、輸送、自然資本、重工業、実現力といった6つの領域における活動を行っています。