「動物との共生」のあり方に関する
ラウンドテーブル

ラウンドテーブルの設置目的

アニマルウェルフェアを取り巻く国内外の動向の変化に対応し、より時代や社会の要請にも応えられる形で当社にとっての<動物とのより良い共生>を考えていくために、この分野の有識者をメンバーとするラウンドテーブルを設置しました。この場を中心に、当社のより良い「動物との共生」のあり方について社会との対話を進めています。

有識者のプロフィール

枝廣 淳子氏

大学院大学至善館教授

『不都合な真実』(アル・ゴア氏 著)の著書翻訳をはじめ、環境やサステナビリティ、地域経済循環に関する講演、 執筆、異業種勉強会等の活動を通じて「伝えること、つなげること」で変化を創り、しなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会委員、プラスチック資源循環戦略小委員会委員。

久和 茂氏

東京大学大学院農学生命科学研究科教授

東京大学農学部で「実験動物学」、「毒性学」、「獣医倫理・動物福祉学」等の講義を担当。専門は実験動物の感染症(マウスコロナウイルス、マウスノロウイルス)。日本獣医学会理事長、日本実験動物学会副理事長。実験動物施設の検証および認証事業にも従事。

竹田 謙一氏

信州大学学術研究院農学系准教授

家畜管理学、応用動物行動学が専門で、生産現場の視点から家畜福祉改善の研究に従事し、現在、農林水産省系競争的研究資金による「スマート技術を活用した乳肉牛のアニマルウェルフェア対応型の飼育技術の開発」の研究総括を務める。その他、ISO/TC34/WG16アニマルウェルフェア有識者グループ、乳用牛の飼養管理指針検討委員会、採卵鶏のアニマルウェルフェア実証調査事業推進委員会の委員を務める。

岸上 有沙氏

ESG・サステナビリティ スペシャリスト

En-CycleS (持続可能な対話の輪)を広げることを活動の原点として、執筆(Responsible Investor等)、教育(JSIF運営委員、早稲田大学春講座)、個別事業や投資機関との対話等、幅広く活動。
FTSE Russell社でアジア環太平洋地域の ESG責任者を務めた経験を持ち、投資判断ツールとしてのESG情報の管理、基準開発、企業および投資家対話に13年間携わる。

各回の内容