詰め替えでエコ
袋商品から詰め替えて、長持ちする瓶商品を繰りかえし使っていただくことで、環境負荷を抑制できます。
詰め替え先(瓶)、詰め替え元(袋)の両方に、「詰め替えでエコ」を表示しています。
瓶をずっと買い続けた場合と、初回は瓶を買ってその後は袋から詰め替えた場合の容器包装のLC-CO2*1の差をみると、右図のように「味の素®」50g袋からアジパンダ®瓶70gに1回詰め替えるだけでCO2排出量が40%抑制でき、その後詰め替えを繰り返すことで更にCO2排出量の抑えることができます(5回目で66%)。*2
- *1 容器包装のLC-CO2とは、容器包装の製造から廃棄・リサイクルされるまでに排出されるCO2排出量のことです。
- *2 1回目は瓶を購入し、2回目以降から瓶、袋を買った場合のCO2排出量の差を、中身1kgあたりに換算したLC-CO2 ( CO2/kg )を元に算出しています。
- ※「味の素®」50g袋(プラスチック包材容器)を用いた時のデータ
●「味なエコ」マーク表示例
■ うま味調味料「味の素®」 50g袋
■ うま味調味料「味の素®」 アジパンダ®瓶 70g
● 対象商品一覧
24品種 (2023年3月現在)
商品 | 「味なエコ」マーク「詰め替えでエコ」 対象製品 品種名 |
環境対応 | |||
---|---|---|---|---|---|
環境対応 | CO2削減 (%) *1 中身1kgあたり |
プラスチック 削減率(%) *2 |
対応時期 | ||
うま味調味料「味の素®」 | 25g袋 | 紙化 | 2022年 | ||
27g袋 | 紙化 | 41.4 | -4.5 | 2022年 | |
50g袋 | 紙化 | 41.4 | -4.5 | 2022年 | |
100g袋 | 紙化 | 41.4 | -4.5 | 2022年 | |
400g袋(紙) | 紙化 | 41.4 | -4.5 | 2022年 | |
アジパンダ®瓶70g | モノマテリアル化 | 2022年 | |||
マジパンダ瓶70g | モノマテリアル化 | 2022年 | |||
「うま味だし・ハイミー®」 | 35g袋 | 紙化 | 35.6 | -6.0 | 2022年 |
75g袋 | 紙化 | 35.6 | -6.0 | 2022年 | |
65g袋 | モノマテリアル化 | 2023年 | |||
「アジシオ®」 | 100g袋 | モノマテリアル化 | 2023年 | ||
300g袋 | |||||
60gワンタッチ瓶 | |||||
110gワンタッチ瓶 | |||||
「ほんだし®」 | 40g袋 | ||||
60g袋 | |||||
「丸鶏がらスープ™」 | 50g袋 | ||||
55g袋 | |||||
「味の素KK中華あじ」 | 50g袋 | ||||
55g袋 | |||||
「味の素KK干し貝柱スープ」 | 50g袋 | ||||
55g袋 | |||||
「味の素KKコンソメ」 <顆粒タイプ> |
顆粒50g袋 | ||||
顆粒60g瓶 |
*1
当社既存商品との比較。*2
当社既存商品との比較。プラスチック包材から紙包材に変更したことにより、プラスチック量は削減したが、紙の分だけ包材重量が増加したため、
削減率は見かけ上マイナスで計上されているものがある。
- 袋から瓶に詰め替えることで、なぜCO2排出量は減るのですか?
- 素材別のLC-CO2をみると、(袋の素材の)プラスチックはガラスに比べて約4倍と多いです。
しかし、製品にした場合は、使用する容器包装重量が軽いため、CO2排出量は少なくなります。
例えば、「味の素®」50g袋1個あたり容器包装重量は3g、アジパンダ®瓶70gは114gです。
この重量で算出すると、袋の重量は瓶の約1/40、CO2排出量は約1/10となります。
だから、袋から瓶への詰め替えは環境負荷の軽減につながります。