味の素グループの目指す姿

社長のご挨拶

味の素グループは、100年以上前に「おいしく食べて健康づくり」という志をもって創業しました。現在では、食と健康の課題解決企業として、全世界で3万人を超えるグループ社員と共に、世界135以上の市場で7億人を超える生活者に商品を提供しています。

味の素グループが創業以来大切にしてきたのは、「誰もが料理を作ることを楽しみ、おいしい料理を共に喜び合う」気持ちです。振り返ると、味の素グループで働くことは私にとって運命だったのかもしれません。子供の頃、家族のために料理をするのが好きでした。家族で囲む料理はとても幸せで、家族の絆が強くなるのを子供ながらに感じました。この食がもたらす「幸せの素」を、味の素グループの製品を通じて世界中の人々をお届けするのが、今では私の使命となり、喜びとなっています。

創業時に掲げた「日本人の栄養改善」という目標は、現在のASV(Ajinomoto Group Shared Value)として進化しました。事業を通じて社会課題を解決し、社会と価値を共創する、つまり「幸せの好循環」です。私は、人の幸せに貢献することが、自分自身の幸せにもつながると考えています。私個人にとって、そして味の素グループという企業にとっての「ありたい姿」とは、幸せを社会にもたらすことだと私は考えます。世界中の人々に「幸せの素」を届けることで、私たち社員も喜びを感じ、自分たちの仕事に誇りを持つことができます。

味の素グループは、2030年までに10億人の健康寿命を延伸し、環境負荷を50%削減するというアウトカムを目標として掲げています。この2030年のアウトカムを両立して実現することは、我々のASV経営にとって重要なマイルストーンとなります。

味の素グループの強さの秘訣は、創業以来100有余年にわたる取り組みによってアミノ酸のはたらきを知り尽くしていることをはじめ、卓越した人財、技術力、ブランド力、製品力にあります。私たちを取り巻く環境は時に厳しいですが、私を含め味の素グループ社員一同、「アミノ酸のはたらきで食と健康の課題解決」という「志」とそれへの「熱意」を原動力に、取り組みを進め磨き続けることで、これまで以上に強く、たくましく成長していけると信じています。

私は、世界中の皆さまに「幸せの素」を届けるため、強い決意をもってたゆまぬ努力をしていく所存でございます。今後ともステークホルダーや生活者の皆さまのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

取締役
代表執行役社長
最高経営責任者

藤江 太郎

Our Philosophy

味の素グループは、創業以来一貫して事業を通じた社会課題の解決に取り組み、社会・地域と共有する価値を創造することで経済価値を向上し、成長につなげてきました。
この取り組みをASV(Ajinomoto Group Shared Value)と称し、ASVをミッションとビジョンを実現するための中核と位置付けた理念体系を“Our Philosophy”として設定しています。

ASVの図

価値創造モデル

ASVは、事業活動を通じた社会課題の解決によって創出された経済価値を次の事業活動へ再投資することで、さらなる社会課題の解決に貢献するという好循環(ASVサイクル)を作り出し、サステナブルな成長を実現するための戦略的な取り組みです。
このASVサイクルを回し続けることによって、コーポレートブランドへの価値蓄積を通じた企業価値の向上につなげていきます。

価値創造モデルの図

ASVアワード

味の素グループは、ASVを中核に据えた事業を展開しています。今後、各国・地域でASVを進化させていくためには、従業員一人ひとりがASVの考え方と重要性を理解し、実践していくことが重要と考えています。このような組織風土を醸成していく施策の一つとして、革新性・独創性のある事業活動を通じて社会価値と経済価値を共創した取り組みを表彰する「ASVアワード」を設置しました。

ASVアワードのイメージ写真

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