ASVアワード2022
[金賞]
MSG・核酸事業におけるグローバルワンチームによる「温室効果ガス削減」への貢献
2022年度はMSG・核酸事業におけるグローバルワンチームによる「温室効果ガス削減への貢献」の取り組みが金賞を受賞しました。この取り組みのテーマは「無形資産価値の最大化(地球のWell-beingへの貢献)によるSpeed up×Scale upへの挑戦」。MSG・核酸事業でのASVを実現するため、海外法人を巻き込んだバリューチェーン横断型プロジェクト「BRIDGE」を立ち上げました。この取り組みは結果として、MSG・核酸製造時の温室効果ガス排出量の大幅削減に短期間で貢献しました。
ASVアワード2021
[大賞]
「Smart Salt(スマ塩)」プロジェクト
2021年度大賞(うま味やだしで「おいしい減塩」を訴求し、グローバルな健康課題である食塩過剰摂取の解決に取り組む「Smart Salt(スマ塩)」)に選ばれた本プロジェクトは、生活者の減塩への関心の高さに合わせたデジタル広告、減塩でもおいしい製品の開発、従業員教育、地域行政・流通・アカデミアとのエコシステム構築等、国内で蓄積したノウハウを海外グループ会社にも展開し、減塩実践者の増加と当社グループの減塩製品の売上拡大を目指したものです。
大賞含む受賞案件ダイジェスト
2021年度(令和3年度)は、応募総数33件の中から、とくにASVを体現した秀逸な取り組み7つが表彰されました。「ASVアワードの意義」とともに、受賞案件のダイジェストをぜひご覧ください!
[大賞]
味の素ファインテクノ株式会社:新規磁性材料の開発による、「省エネルギー化」「CO2排出削減」への貢献
味の素ファインテクノ社は、サーバーや5G基地局に使用される半導体の節電に貢献する“新規磁性材料”の開発に成功、大手半導体メーカーに採用されました。液状の磁性材料は業界でも珍しく、1からの挑戦でした。
[入賞]
味の素株式会社:AJIPHASE®技術を中心とするオリゴ核酸技術製造サービスを通じた、製薬会社・患者様への貢献 ~新たなモダリティsiRNAへの対応~
味の素社独自の酸素技術をAJIPHASE®の合成技術と組み合わせることで、オリゴ核酸の新たなモダリティであるsiRNAの競争力の高い製造法を開発。コスト効率、品質、そして経済性の高い医薬品を、難病治療の患者様のために大量に安定供給する道を拓くことに成功しました。
味の素冷凍食品株式会社:フリーザーの脱フロン化・20年の軌跡
味の素冷凍食品社は、特定フロン使用フリーザーの47基全廃を完了し、地球環境への負荷(オゾン層破壊)低減に貢献しました。
味の素エンジニアリング株式会社:3D設備管理サービス「PLANTAXIS®」の事業開発
味の素エンジニアリング社は、3D スキャンデータを使い、SaaS(Software as a Service)として利用するクラウドベースの施設管理システム「PLANTAXIS®」を開発。味の素グループのDXの取り組みを牽引することに貢献します。
ブラジル味の素社:COVID-19下で苦境に立たされた家族経営レストラン生き残りへの緊急支援
ブラジル味の素社は、COVID-19下で苦境に立たされた家族経営レストランを支援。オンライン研修、デジタルプラットフォームやSNSによる情報提供、ビジネススキルのコンサルティング、多様なレシピの提案、製品の配布などを行いました。
アワード2018
[大賞]
味の素株式会社:発売40周年の「Cook Do®」が、『日本の家族を熱くする』!
2018年度の大賞には、発売以来40年間、常に新しい価値(栄養、スマートな調理、共食等)をバリューチェーン全体で追求してきた日本の「Cook Do®」事業の取り組みが選ばれました。