スポーツの裏側にある魅力に迫る『挑戦のそばに』。
高校在学中にプロ契約を果たし、デビュー戦で初得点をあげた瀬川琉久選手。プロの世界で活躍を続けるためには、これまで以上にコンディショニングに気を遣わなければいけません。瀬川選手はチームと家族のサポートを受けて、自身のカラダにも真摯に向き合っています。

食生活はチームと家族のサポートを受けて
高校時代は寮で朝夕の食事を摂り、昼食は学校の食堂で食べていたという瀬川選手。プロになって以降、主に食事はクラブから提供されていますが、周囲からの栄養面のサポートも大きいといいます。
「(地元・神戸に住む)母が料理を冷凍して送ってくれるので、朝はそれを解凍して食べています。チキン南蛮など鶏肉系の料理が多いですね」
おかげで体重が落ちることなく、むしろ増えていると言います。加えて、高校時代からアミノバイタル®も愛用しています。
「1日1日を積み上げていかないと成績は出ない。それを実感してから、トレーニング時も“これが今後の自分にどう役立つのか”と考えるようになりました。栄養面も、以前はアミノバイタル®を練習後と一日の終わりに飲むぐらいでしたが、今は朝起きてまず飲んで、食事後に必ず飲み、トレーニング後にも飲む量を考える。そんな考え方が、カラダづくりにも役立っています」 基本的に腕の懸垂や背筋を鍛えるデッドリフト、スクワットなどを行っています」
「アミノバイタル®は高校最後の公式戦だったウインターカップもそうですし、試合のときによく飲んでいました。試合後、次の日に向けたリカバーにも使ってます。僕にとってアミノバイタル®は、バスケットをするうえで欠かせない存在ですね」
プロ生活はまだ始まったばかりですが、食生活や栄養補給の習慣がコンディショニングに直結することを、瀬川選手はしっかり認識しています。

いつか世界に轟く「リク・セガワ」へ
18歳。プロとしてのキャリアを歩みだしたばかりの瀬川選手ですが、その目は希望に満ちていました。変化した日常を、彼はこう語ります。
「今までは、ここまで設備の整った環境でバスケットをしたこともなかったですし、高い強度で毎日練習ができているので、自分の中で“まだまだ”だと痛感しています。カラダづくりの面も、これまで高校のトレーナーさんはいましたけど、普段は独学でした。それが今はプロのトレーナーさんが、日々自分のカラダづくりを手伝ってくださる。本当に助かっています」
充実した日々を送っているからこそ、その目は自然に未来へと向いています。
「今、一番の目標は2028年にロサンゼルスで行われる国際大会に出場することです。そして、最終的な目標はアメリカのプロバスケットボールリーグでプレーすること」
明確な目標を持ち、そこから逆算することで、瀬川選手は高卒でのプロ入りを決断しました。そして、自らの未来と可能性を、誰よりも信じています。
「チャンスはもちろんあると思っていますし、でもまだまだ足りない部分もあると感じています。バスケットIQも、3ポイントシュートの確率も、フィジカルも……。そうした課題は自分の中でも明確になっていて、そこを伸ばしていければ、必ず目標は達成できると思っています」
「そのときが来るまで、ただ突き進んで行きたいと思います」
