スポーツの裏側にある魅力に迫る『挑戦のそばに』。

リーグ随一のディフェンス職人と評価されながら、高い成功率の3ポイントシュートも誇る長谷川技選手。川崎ブレイブサンダースの中心選手として、トップレベルで戦い続けるためには「やっぱりコンディショニングが1番重要」だと彼は話します。

1シーズン60試合以上。カラダのために、使えるものは全部使う

「1年で60試合+プレーオフもあるので、パフォーマンスを維持し続けるのは難しい。負荷をいかに少なくするかが、個人的にもポイントになっていますね。クラブハウスでの食事やアイスバスなど、使えるものは全部使うつもりで、コンディショニングのことを考えながら過ごしています」

最近、長谷川選手が務めるフォワードのポジションでは、外国人選手も増加。カラダの強さやスピードは、攻守両面でさらに不可欠になります。アジリティや筋力強化はプロとして当然。試合前後のエネルギー補給も細かく行っています。

「試合の時も普段も、1番使っているのはアミノバイタル®のGOLDですね。 他にはBCAAチャージウォーターも便利でよく使います。試合の時は会場に1時間半~2時間前に着いて、そこからとりあえず500mlのペットボトルにBCAAチャージウォーターを入れて、試合が始まるまでには1本飲み切るようにしています」

長いシーズンの中でアミノバイタル®は、「毎日飲んでいる、日常の一部」だといいます。

日本のバスケはもっと大きな規模になる

悲願のリーグ優勝に向けて必要なことを聞くと、「楽しんでプレーするのが、1番いいんじゃないかな」と話します。

「ミスを気にして怖がってプレーしていても、やはり良いプレーはできないと思う。楽しみながら、自分にとって新しいことに挑戦していけたらなとは、考えています。そして、今の川崎ブレイブサンダースには、バスケを楽しめるメンバーが揃っていると思っています」

長くトッププロとして過ごしてきて、肌で感じるバスケットボール人気の上昇。その流れを次世代に伝えるためにも、自身が息の長い選手でいられるように。長谷川選手の、「積み重ね」の毎日は続いていきます。

「見に来てくれるファンの方も明らかに多くなりました。僕がプレーを始めた最初の頃は、観客も何百人という規模でした。そこに比べたら、本当に大きなクラブであり、リーグになったと思っています。これからは日本各地の色々なところに立派なアリーナもできる。日本のバスケットボールも、もっと大きな規模になると思っています」

「川崎にもあと4~5年後には新しいアリーナができるので、願わくは、そこまでプレーしていたいですね。そのためも高いパフォーマンスをキープして、選手として長生きしたいなと思います」