
コンディショニングはアスリートにとって大切なもの
5歳で柔道を始めて以降、兄と共に金メダルを目指し、挑戦を続けてきた阿部詩選手。史上初となる兄妹同日金メダル※の偉業を達成し、最高の結果を残した彼女は「柔道家としても一回り成長できた」と語ります。その強さの理由の一端は、カラダのケアにもありました。
「高校生の頃はあまり考えていませんでしたが、年齢を重ねるにつれて、カラダのケアについてもしっかり考えるようになりました」。
コンディショニングの重要性に気付いた阿部選手は、普段の生活やトレーニングに、アミノ酸を活用するようになりました。そして今では、欠かせない習慣となっています。
「トレーニング後はアミノバイタルなど、すぐ栄養を摂ることを意識しています。以前は、試合にあわせて飲んでいましたが、実際に飲むタイミングや、種類などはよく分からずに使っていました。でも、味の素のサポートを受けるようになってから、飲む目的やタイミングもアドバイスいただき、今は常に時間帯も考えて使っています。実際に摂取するのは、練習前・練習中・練習後、トレーニング前・トレーニング後ですね。あと、一日の始まりや終わりにも。一日中、飲んでいます(笑)」。
実際に「ビクトリープロジェクト®※」でのサポートを受け始めてから、意識も大きく変わりました。
「朝食を食べるようになって、最後までエネルギーを切らさず練習できたり、試合の時にゴールデンスコアに入っても、体力を維持して試合できるようになりました。さらに、朝食を食べるとなったら、しっかり練習の1時間半・2時間前には起きなければならないので、生活の部分も変わりましたね」
実感しているのは、その知識があるかないかで、結果が変わったかもしれない、という点です。「サポートを受けないまま東京2020オリンピックを目指していたら、多分私の身体はボロボロでした。でも、支えていただいたおかげで、大会本番まで自分の身体が保てた。しっかり、夏にピークを持ってこれたのが大きかったです」
毎日欠かせないルーティンとなったアミノバイタルは、自分にとって「飲むと気持ちも入りますし、良い変化もあるので、アスリートに大切なもの」と、話してくれました。

新しい自分を探して、進化していく重要性
これからまた新たな挑戦に向け、突き進んでいく阿部詩選手。今後、思い描くのは、3年後のパリ2024オリンピックの大舞台です。
「個人的に大きな目標としているのは、オリンピック2連覇ですね。もちろん、その前の代表争いも含めてです。そのためにも、何か新しい自分を探しながら、進化していくことがこれからの目標です」。
そのためにも「挑戦し続けなければならない」と、彼女は続けます。
「今後の自分の柔道人生は、全てが挑戦。一度優勝したことで、さらに色々なことが起きると思う。発生する全部のことが、自分への挑戦だと思って、頑張っていきたいです」。
人生をかけて、柔道にチャレンジしていく阿部詩選手。「ここまで私のことを支えてくだった全員に感謝したい」と語る彼女は、これからもさらなる成長をを見せてくれるはずです。そして、その先に広がるのはどんな夢なのか、尋ねました。それは、笑顔の似合う彼女に、ベストマッチするステキな夢です。
「私は、自分の道場を開きたいという将来の夢があります。小学生高学年ぐらいから、中学生に上がる手前くらいの子どもを、教えたいなと思っています。私も、小さなころから柔道で楽しませてもらった。それで自分の人生が切り開けたので、そういうきっかけを作れる人になれれば良いなと、思っています」。
※「ビクトリープロジェクト®」
2003年からスタートした日本代表選手、およびその候補選手を対象とした、国際競技力向上およびメダル獲得数増の「食とアミノ酸のはたらき」による味の素KKのコンディショニングサポート活動
※兄妹同日金メダル
東京2020オリンピックにて、兄の一二三選手が柔道男子66㎏級で金メダルを獲得、妹の詩選手が柔道女子52㎏級で金メダルを獲得。
味の素㈱は、東京2020オフィシャルパートナー(調味料、乾燥スープ、アミノ酸ベース顆粒、冷凍食品、コーヒー豆)です。